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去就をはぐらかすベンゲル「チームのことで頭がいっぱい」

2007年07月29日01時54分 / 提供:欧州通信

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 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、自らの去就について「心配していない」とコメント。2007-08シーズン終了後のアーセナル退団も噂されるフランス人監督は、いまだその態度をはっきりと示そうとしない。

 長期間の契約延長を望むクラブ側に対し、いまだ交渉の席にすら付こうとしないベンゲル。その言動に加え、今夏バルセロナへ移籍したティエリ・アンリが、「アーセンは来シーズン終了後にクラブを去る」と語り、恩師の去就を移籍の理由のひとつに挙げたことから、ベンゲルのアーセナル退団は、もはや規定路線のように語られている。

 しかしベンゲル本人は、「今は新シーズンのことで頭がいっぱい」と語り、退団説に反論している。

「アーセナルの監督に就任して以来、私はずっとクラブに身を捧げてきたつもりだ。仕事には全力で取り組んできたしね。自分の将来については、その時が来たら話すよ。交渉すらしていないことについて、何も発表などできない。それより、近い将来に目を向けたい。とにかく、シーズンをいい形でスタートしたいんだ」

 さらに、アメリカ人富豪のスタン・クロエンケ氏がアーセナル買収に動いているという噂について尋ねられたベンゲルは、「現場にしか興味がない」と質問をはね付けた。

「私にとっては、監督の仕事を全うすることがすべて。私は監督であり、それ以上でも、それ以下でもない。とにかく、自分の仕事に集中することが重要なんだ。私は選手とともに勝ち取る結果にしか興味がない。経営面まで口を出すつもりはないよ」

 相変わらず、自らの去就についてはっきりとしたコメントを避け続けたベンゲル。就任12年目を迎える智将の真意は、シーズン終盤まで謎のベールに包まれたままになりそうだ。
関連ワード:
フランス  アメリカ  アーセナル  バルセロナ  アンリ  

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