PKを外し頭を抱える羽生<br>【photo by Kiminori SAWADA】

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 サウジアラビア代表に敗れ3連覇を逃した日本代表は28日、アジアカップ3位決定戦で韓国代表と対戦。一人少ない韓国に対して最後までゴールを割れなかった日本。勝負はPK戦に持ち込まれると、日本は6人目の羽生が外し6−5で韓国に敗れた。

 長時間の移動に加え連戦の疲労が残る本代表。オシム監督はサウジアラビア戦のメンバーをほぼフル稼動。唯一、FW巻誠一郎を山岸智に変え中盤の枚数を増やした。しかし、ボール保持率は上がらず韓国の早い出足に苦戦した。

 それでも中村俊を起点に攻撃を展開。前半7分、その中村俊のパスを受け裏へ抜け出した遠藤がシュートを狙うも、ゴール右に外れてしまう。さらに今大会通じて、日本にとって一つで武器となっていたセットプレイで韓国ゴールを襲う。同11分、ゴール前で遠藤が直接FKを狙うもイ・ウンジェに弾かれる。そして終了間際の43分、今度は右からのCKにゴール前でDF中澤がシュートを放つも、またしてもイ・ウンジェに止められ、得点には至らず勝負は後半戦へ持ち込まれた。 

 後半12分、韓国DFカン・ミンスの退場によって日本は完全に流れを引き込む。しかし、オーストラリア戦同様、ボールはつなげどゴールまで結びつかずただ時間は過ぎていくばかり。バイタルエリア付近でボールを持ち、チャンスを作ることは皆無だった。結局、最後まで韓国ゴールは割れず勝負は延長戦へ持ち込まれた。

 延長に入ると日本選手の足も止まり、ボール回しの段階でミスが続出した。延長終了間際に羽生が絶好のチャンスを外してしまうなど、数少ない決定機をモノにすることができず試合はオーストラリア戦同様PK戦へ。

 日本、韓国ともに5本きっちりと決めサドンデスへ。韓国が決める後の日本6人目。キッカー羽生。左に狙ったシュートはイ・ウンジェに弾かれ万事休す。6−5で韓国に後塵を拝した。これで韓国が2011年に開催されるアジアカップのシード権を得ることになった。

 圧倒的な優勝候補に押された日本はまさかの4位。大きな課題を残す大会になった。 

【試合速報】日本代表 vs 韓国代表 - アジアカップ3位決定戦
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<日本代表先発メンバー>
GK 川口能活
DF 駒野友一、阿部勇樹、中澤佑二、加地亮
MF 遠藤保仁、山岸智、中村俊輔、鈴木啓太、中村憲剛
FW 高原直泰