レミーのおいしいレストラン

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レミーのおいしいレストラン
7月28日(土)より日劇3ほか全国ロードショー

パリ一番のシェフを夢見るレミーと、
料理が苦手な見習いシェフ──
その出会いは“おいしい奇跡”の始まり…。

「モンスターズ・インク」、「ファインディング・ニモ」、そして「Mr.インクレディブル」など数々の名作を生み出し、世代や国境を超えて人々に愛され続けてきたディズニー/ピクサーから、世界で最も《おいしい映画》が誕生した! 舞台は、グルメの都・パリ。シェフを夢見るネズミのレミーと、料理の苦手な見習いシェフ、リングイニとの出会いから始まる《夢》と《奇跡》のファンタジー──それが「レミーのおいしいレストラン」である。

■ストーリー
ここは、フランスの片田舎。ネズミのレミーは天才的な嗅覚と味覚をもち、いつの日か一流のシェフになることを夢見ていた。愛読書は、フランス料理界の偉大なる名シェフ、グストーが著した『誰でも名シェフ』。特にグストーの“誰にでも料理はできる”という言葉が、叶わぬ夢を抱くレミーをいつも勇気づけていた。だが、一族の長でもある父ジャンゴは、レミーの身を案じて人間の世界に足を踏み入れることを禁じる。ジャンゴにとってレミーの才能は、仲間たちの食物の安全性をチェックする“毒見役”としても重要であった。
父の戒めを破り、レミーは食いしん坊の兄エミールと一緒に人間のキッチンに忍び込み、テレビでグストー死亡のニュースを知る。ショックで立ち尽くすレミー。その姿を家の主に見つかったため、一族は暮らし慣れた古巣を追われるが、逃亡の途中でレミーは愛する家族と離ればなれになってしまう。嵐に遭い下水道に流されたレミーは、とっさに持ち出した『誰でも名シェフ』をいかだ筏代わりにして身を守り、ようやく見知らぬ場所にたどり着く。ひとりぼっちで途方に暮れるレミーは、慰めを求めて『誰でも名シェフ』のページをめくる。すると突然、目の前にあのグストーのゴーストが現れ、「過去にばかりとらわれてはいけない。大切なのは未来だ」とレミーに語りかける。ゴースト・グストーに導かれるまま、レミーは屋根に駆け上がる…そこは、憧れのパリ!そして、夢にまでみたグストーのレストランは、彼の目と鼻の先にあった。

監督:ブラッド・バード
声の出演:パットン・オズワルト、イアン・ホルム、ジャニーン・ガロファロー、ブラッド・ギャレット、ピーター・オトゥール、ブライアン・デネヒー 他
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
(C) WALT DISNEY PICTURES / PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movies/remy/index.html

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