レゴブロックの魅力
「赤いバケツ」「青いバケツ」「お城シリーズ」etc.……印象に残っているレゴブロックは年代によりさまざまで、無限の可能性に胸躍らせた方も多いはず。そこで今回、赤青黄の鮮やかな色のレゴブロックとエンジニアのかかわりを追ってみたい

■レゴブロックとは?
デンマークの玩具会社LEGO社が開発したプラスチック製の組み立てブロック玩具・レゴブロックのこと。「赤いバケツ」(※1)、「青いバケツ」(※2)などの通常シリーズに加え、歯車などのあるテクニックシリーズや幼児向けのデュプロシリーズなどさまざまな年齢・性別に向けたセットがあり、さらに「宇宙」(※3)、「南海の勇者」(※4)、「お城」(※5)など彩り豊かなシリーズが発売されている。

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「レゴ基本セット・赤いバケツ」(※1)
3歳からの子供を対象にした、レゴ基本セット。基本のブロックのほかに、動物や窓、木などたくさんのパーツが入っていて、このセットで庭付きのお家などが作れる。バケツに入っているので、子供のお片づけも身につくようになる。

「レゴ基本セット・青いバケツ」(※2)
5歳以上の子供を対象にした、レゴ基本セット。赤いバケツよりもさらに細部にこだわって、よりリアルな作品が作れるセットになっている。このセットで2階建ての家を作れる。

「宇宙シリーズ」(※3)
1978年に発売された宇宙シリーズ。探査機や宇宙パトロール機など月面探査に関連したレゴに、宇宙飛行士のミニフィギュアの付いたセット。当時の宇宙関連の人気を反映して作られたと思われる。

「南海の勇者」(※4)
1989年に発売されたカリブ海を舞台にしたシリーズで、お城シリーズのひとつ。海賊やいかだ、海軍の船、ガイコツの島など南の島の雰囲気が盛り込まれたシリーズになっている。

「お城」(※5)
1984年に発売された中世のお城などをモチーフにしたレゴ社の人気シリーズ。街シリーズ同様に長く人気を誇り、お城、砦のみならず、戦場の模様を再現したものや、カタパルトなどの攻城戦用のレゴブロックもあり、騎士や馬のミニフィギュアも増えた。
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■まずはレゴブロックとの出会いについて教えてください。

小松: 物心がついたころから、家にありました。父がメカニックなものが好きだったのであったんだと思います。家にあったのは100〜150個くらいですね。近所の1年上の子が、みかん箱いっぱいのたくさんのレゴブロックを持っていて、人とか窓とか車とかガレージ(※6)があったので、その家に行って遊んでいました。10歳くらいまではかなりやっていて、毎日手垢で汚れるくらいまでやっていましたね。

黒田: 幼稚園にダイヤブロック(※7)があって、先に知ったのはそちらです。それで、レゴブロックの家とか車とか小さいのをちょこちょこ親に買ってもらっていて、そうしているうちに増えていって……。レゴブロックとダイヤブロックの両方をやっていて、ダイヤブロックの家にレゴブロックの人形(※8)を入れて遊んだりしていましたね。小学校低学年ごろまで遊んでいましたよ。

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人とか窓とか車とかガレージ(※6)
レゴには基本のブロック以外にも、これらのパーツが付いている。開閉する窓や扉以外にも、家のパーツとしては、屋根やシャッター、フェンスなどがある。

ダイヤブロック(※7)
1962年に河田から発売されたブロック。そもそもは1955年に鉛筆用のキャップとして作られた「ブロックキャップ」という商品から発展したもので、レゴよりも安価である。