ローマのキブの獲得合戦において、ライバルのレアル・マドリーやバルセロナなどの高額なオファーを駆け引きの材料にしたとして、自らの条件を下げたインテル。しかし本音は、いまだキブ獲得を諦めておらず、ここにきてローマに対して再び条件アップを提示。何としてでもキブを迎え入れようとしている。今回、インテルがローマに掲示した条件とは、移籍金1000万ユーロ(約17億円)+クルス(アルゼンチン代表)というもので、現在ローマの夏合宿に参加しているキブのインテル移籍の可能性も再浮上している。キブ本人も「仮に移籍するならインテル以外には行かない」と公言しており、インテルに気持ちが傾いている模様。キブ側がインテルに絞ったとならば、あとはインテルがどこまでローマの条件を受け入れるかにかかっている。果たしてローマはキブをローマに放出するのか。さらに注目が必要だ。