女性
【独女通信】新丸ビルに誕生した「男子禁制クラブ」ってどんな場所?
2007年07月14日18時00分 / 提供:独女通信
東京駅丸の内口。夕方6時ともなれば丸の内や大手町に勤めるおしゃれなOLたちであふれかえる。そんな中、大きなカバンを抱えた場違いな女がふたり、できたばかりの「新丸の内ビルディング」通称「新丸ビル」に向かって歩いていた。ひとりは私。もう一人は親友の写真家ナナコだ。目的はこの新丸ビルの中にある女性専用のバーに潜入取材し、その模様を独女通信にレポートすることだ。
新丸ビルには今年の4月オープンしたばかりのころ、取材で一度来ているが、この女性専用のバー「来夢来人(ライムライト)」がある7階フロアは初めてだ。7階フロアはカフェブームの火付け役、山本宇一氏が総合プロデューサーとして参加し、このフロアにある8つのバーやレストランを、ひとつのラウンジとして見立てた「丸の内ハウス」と称した空間に仕立て上げている。
そんな7階フロアで一際異彩を放っているのが「来夢来人」だ。店の名前といい、看板、入り口には「暴力団お断り」の張り紙があり、昭和30年代・場末のスナック風のつくり。。この「来夢来人」という店名を聞いたときから「古くさ!」と思っていたが、それも計算のうちなのだ。おしゃれな新丸ビルの中だからこそ生きるのだろう。これが本当に場末にあったら、客が入るわけはない。「プロデューサーは、そのへんを計算して作っているのがさすがだよね」とナナコ。
この「来夢来人」、バーとうたっていても朝は11時にオープンし、サイフォンで淹れたコーヒーやサンドイッチなどの軽食がとれる喫茶店として営業している。もちろん、昼間の喫茶タイムでも男性は入れない。バーの営業は午後5時から。昼間はチャージ不要だが、5時から深夜12時までは1000円、12時から明け方4時までは1500円のチャージが取られる。ウイスキーや焼酎のボトルをキープするには5000円ほどがかかる。
客は女性限定だが、店のスタッフはみなスーツ姿の20代から30代の男性ばかり。私たちが行った時間が早かったのか、スタッフは二人だった。見た目は田舎のホスト風だが、彼らはホストクラブのようにベタベタしてこない。よくも悪くも刺激がない店だ。
客層は30代から40代の女性が中心で思ったよりも年齢層が高い。
この「来夢来人」、若い人にとっては昭和の香りが漂う新しい感覚の店として、40代以上の人には、ちょっと懐かしい場末のスナックのような店として通ってほしいのだろうか。一番混む時間帯は平日の22時頃で、満席になる日もあるが、終電の頃にはほぼ客が入れ替わるようだ。向かいには、女性専用ラウンジもあり、店でオーダーしたドリンクを持って移動することも可能。
グループで飲んでいた30代独女とおぼしき丸の内OLに話を聞いてみた。「具体的にこの店のどこがいいっていうわけじゃないんですが、なんとなくくつろげるところがいいですね」
「女性限定というのが嬉しいですよね。ヘンなおじさんの酔っぱらいとかいないし、カラオケでも周りに気を遣わず好きなだけ歌えるし、気が楽です」「女同士で思い切り盛り上がれるのがいいです。お酒を飲む時に男性がいると、うざいと思うことがあるけど、ここだと自由ですね」
つい最近、生まれて初めてのホストクラブに行って盛り上がったばかりのせいか私には正直パンチが足りなかった。「あの店のどこがOL向きなのかよくわからないんだけど、ああいう雰囲気って、おじさんが好きだよね。何度も言うけど、私的には『何のための女性限定』なのかが今ひとつわからないなあ」と、言った私に、「つまり、ふだんはおじさんたちに気を遣っているOLが、今度はあの店で、自分がオヤジになって楽しむ、ということじゃないの?」とナナコ。う〜ん、なるほど。そういう見方もあるのか。納得。(取材/柴崎アキコ)
■関連リンク ・新丸ビル
■情報提供 LADYWEB.ORG
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新丸ビルには今年の4月オープンしたばかりのころ、取材で一度来ているが、この女性専用のバー「来夢来人(ライムライト)」がある7階フロアは初めてだ。7階フロアはカフェブームの火付け役、山本宇一氏が総合プロデューサーとして参加し、このフロアにある8つのバーやレストランを、ひとつのラウンジとして見立てた「丸の内ハウス」と称した空間に仕立て上げている。
そんな7階フロアで一際異彩を放っているのが「来夢来人」だ。店の名前といい、看板、入り口には「暴力団お断り」の張り紙があり、昭和30年代・場末のスナック風のつくり。。この「来夢来人」という店名を聞いたときから「古くさ!」と思っていたが、それも計算のうちなのだ。おしゃれな新丸ビルの中だからこそ生きるのだろう。これが本当に場末にあったら、客が入るわけはない。「プロデューサーは、そのへんを計算して作っているのがさすがだよね」とナナコ。
この「来夢来人」、バーとうたっていても朝は11時にオープンし、サイフォンで淹れたコーヒーやサンドイッチなどの軽食がとれる喫茶店として営業している。もちろん、昼間の喫茶タイムでも男性は入れない。バーの営業は午後5時から。昼間はチャージ不要だが、5時から深夜12時までは1000円、12時から明け方4時までは1500円のチャージが取られる。ウイスキーや焼酎のボトルをキープするには5000円ほどがかかる。
客は女性限定だが、店のスタッフはみなスーツ姿の20代から30代の男性ばかり。私たちが行った時間が早かったのか、スタッフは二人だった。見た目は田舎のホスト風だが、彼らはホストクラブのようにベタベタしてこない。よくも悪くも刺激がない店だ。
客層は30代から40代の女性が中心で思ったよりも年齢層が高い。
この「来夢来人」、若い人にとっては昭和の香りが漂う新しい感覚の店として、40代以上の人には、ちょっと懐かしい場末のスナックのような店として通ってほしいのだろうか。一番混む時間帯は平日の22時頃で、満席になる日もあるが、終電の頃にはほぼ客が入れ替わるようだ。向かいには、女性専用ラウンジもあり、店でオーダーしたドリンクを持って移動することも可能。
グループで飲んでいた30代独女とおぼしき丸の内OLに話を聞いてみた。「具体的にこの店のどこがいいっていうわけじゃないんですが、なんとなくくつろげるところがいいですね」
「女性限定というのが嬉しいですよね。ヘンなおじさんの酔っぱらいとかいないし、カラオケでも周りに気を遣わず好きなだけ歌えるし、気が楽です」「女同士で思い切り盛り上がれるのがいいです。お酒を飲む時に男性がいると、うざいと思うことがあるけど、ここだと自由ですね」
つい最近、生まれて初めてのホストクラブに行って盛り上がったばかりのせいか私には正直パンチが足りなかった。「あの店のどこがOL向きなのかよくわからないんだけど、ああいう雰囲気って、おじさんが好きだよね。何度も言うけど、私的には『何のための女性限定』なのかが今ひとつわからないなあ」と、言った私に、「つまり、ふだんはおじさんたちに気を遣っているOLが、今度はあの店で、自分がオヤジになって楽しむ、ということじゃないの?」とナナコ。う〜ん、なるほど。そういう見方もあるのか。納得。(取材/柴崎アキコ)
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