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【サムライ通信】負けられない一戦へ「自信」

【サムライ通信】負けられない一戦へ「自信」
前日練習で指示を出すオシム監督と第1戦で思わず涙してしまった通訳
【photo by Kiminori SAWDA】
 UAE戦に向けた本格的なチームトレーニングが20時から行なわれた。連携練習は高原と矢野の2トップで実施。「矢野との連携面では問題はないけれど、問題がないというだけでなく、相手にとって恐怖になるような形にしなくてはいけない」と高原。矢野も「高原さんはキープ力があるので、信頼して動き出せる」と話した。

 アジアカップも11日ですべての試合が終わり、オーストラリアや日本が引き分けたり、インドネシアやベトナムなどホスト国が勝利を飾ったりと、番狂わせのスタートとなった。選手たちも宿舎で大会をテレビ観戦しているようだ。

「アジアの国の力が拮抗しているということ。オーストラリアが予選で敗退したら、驚きは当然あるけれど、そういうこともありうるかもしれない」(鈴木)

「こういう暑さの中ではやはり、ホスト国が有利というか戦いやすい面もある。初戦というのは難しいものだから、初戦でそういう番狂わせが起きることはあるだろうけれど、2戦目からは力のあるチームが自力を発揮するに違いない」(高原)

「イラン対ウズベキスタンを見たけれど、後半勝負というサッカーになる。後半両者が疲れて、間延びした状態でどういうサッカーをするか。イランはメンバー交代をして運動量のある選手が入ってよかった。あとから入る選手が重要になってくる。、いつまでの繋ぐというサッカーじゃなくて、個人技で突破するとかというのも大事になってくる」(中村俊)

 練習中に行なわれていたサウジアラビアと韓国との試合も1−1で終わり、予選リーグ第1ラウンドでのドローは4試合となり、どの国にとっても第2戦の重要度は高い。初戦のカタール戦前に負傷した駒野も本日の練習からチームに合流していた。

 駒野に代わり先発した今野は「試合のときも緊張したし、今も緊張している。UAE戦は総力戦になる。誰が出るかもわからないし、いい緊張感を持ちながら挑みたい」と話したが、そんな高い集中力は練習からも伝わってくる。

「初戦を引き分けて、第2戦は負けられないというのは、アテネ五輪のアジア最終予選と同じ状況です。でもあれからいろいろと経験を積んでいるし、あのときに比べたら、気持ちも落ち着いているし、自信もある」と語った鈴木。

 負けられない1戦へ向けての準備は着々と進んでいる。

―― text by Noriko TERANO from Vietnam ――

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