イタリア代表MFマウロ・カモラネージ(30歳)が10日にユヴェントスとの契約を更新すると、同選手の代理人であるセルフィオ・フォルトゥナート氏が話した。
「カモラネージは、この数年間のクラブへの貢献度を認めてほしいと思っている。それが今日(9日)、叶ったんだ」とフォルトゥナート氏は、クラブのディレクターであるジャン・クロード・ブラン氏との会談後に、このように話した。
「カモラネージはアルゼンチンでの休暇から戻ってきたばかりだ。今夜、夕食の席で彼と会う。もしすべてうまく行けば、明朝(10日)に新しい契約にサインしているよ」
 イタリアのメディアによると、2002年にユヴェントスに加入したカモラネージは、好条件で2010年まで契約を延長することになるだろうという。
 これが実現すれば、トレゼゲ、ブッフォンに続く主力の契約更改となる。
 一方、2008年で契約が切れるパヴェル・ネドヴェドの今後についてはいまだ不透明で、つい最近引退をほのめかした同選手は、9日に行われたブラン氏との交渉に「少しがっかりした」と話していた。