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あっ、赤い電車が二階建てで走っている!?

あっ、赤い電車が二階建てで走っている!?
7月1日午後3時半ころ、JR東小金井付近の踏み切りで上下線が交差(撮影:工藤和江) 写真一覧(3件)
【PJ 2007年07月02日】− 6月30日夕方から7月1日の早朝にかけて、三鷹〜国分寺間下り線高架切り替え工事が行われた。7月1日より、下りのJR中央線は三鷹〜国分寺間が、2階部に設置された線路を走ることになった。

 1日、駅の南側が大きく様変わりした“JR東小金井駅”で降りて線路沿いに歩いてみた。
4〜5年前は中央線の駅の中でも、特別快速の電車は止まらないし、乗降客も大変少ないあまり目立たない駅だったが、このところめっきり乗降する人が増えた。以前は南口と北口の両方に階段があり、改札口をでて右か左に行くだけでよかったのに、“高架化工事”のために“南口”方面へでるためには一旦、北口へまわって地下通路をとおり、それでやっと南口へ出られるというとても面倒な方法をとっていた。

 それが今回、下り線に乗って東小金井駅で降りると、スムーズに南口に出られた。しかも以前とはまったく違ってりっぱな2階建て。まちがって他の駅に降りてしまったかと思うくらいだった。ところが、上り線に乗ろうとすると今度は“北口”に一旦出ないとホームにでられない構造になった。しばらくは混乱が予想される。

 現在上り線は下の線路を、下り線は上の線路を走っているが、2008年には三鷹〜国分寺間の高架化工事が完了する予定で、そうなると下を走っている上り線も上を走るようになり、踏切での混雑が解消されるであろう。興味のある方は小金井市公式HP、JR中央本線(三鷹〜立川間)他連続立体交差事業の概要を見ると、“施工順序”がわかる。

 いずれにしても、一旦“仮の線路”を造って、しかも現在の電車も走らせながら高架化をするのであるから、大変な工事ではある。単純な疑問として「なぜ最初から高架で走らせなかったのだろう?」と誰しも思うに違いない。一度造ったものを同じ場所に作り変えるのは至難の業であろう。この計画も1999年から始まっており、最終的な完成は2011年になるそうだ。【了】

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パブリック・ジャーナリスト 工藤 和江【 東京都 】
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あっ、赤い電車が二階建てで走っている!?
近代的建築になった、東小金井南口(撮影:工藤和江)
あっ、赤い電車が二階建てで走っている!?
上り線は北口から、下り線は南口から乗る(撮影:工藤和江)
  
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