F1シリーズ第8戦、フランスGP決勝が行われた1日、フェラーリのフィンランド人ドライバーのキミ・ライコネンが優勝を飾った。開幕戦のオーストラリアGP以来となる今季2度目の優勝を飾ったライコネンは「ポジティブな戦略、そしてスタート(の成功)が自分をとても後押ししてくれた。全ての面でパーフェクトだったとは言えないが、マシンはエクセレントな状態を保ち、フェリペとの激しいバトルを展開することが出来た。本当にエクセレントな日で、この勝利はポジティブなことだ」と満面の笑みを浮かべて優勝を振り返っている。

F1通算11勝目を飾ったライコネンは続けて「素晴らしい週末となったが、まだまだ成長できる余地はある。現在の順意表は我々がいるべき順位ではない。今後も(今日のように)続けられることを願っている」とコメント。優勝に浮かれることなく、今後の巻き返しを高らかに宣言した。