今夏の移籍市場で“特に注目される選手”の1人として挙げられるFWローランド・ビアンキ(24)。06−07季セリエAで18得点(得点王争い4位)を挙げる大活躍でレッジーナを奇跡のA残留に導いたビアンキに現在、セリエA復帰を果たした名門ユベントスと古豪ナポリが熱視線を注いでいる。

人気沸騰中のビアンキは「自分は(移籍の噂が絶えないが)落ち着いている。何にせよどのクラブに行くにしても自分にとって熱狂を伴う新たな挑戦となることに変わりはない。重要なことは自分がレギュラーとして試合に出場することであり、外国でプレイして経験を積むことも魅力的に映る。子供の頃からアトレチコ・マドリーのサポーターだったし」とコメント。急成長を遂げた若きFWビアンキが現在の心境を明かした。