2006年の市場動向をまとめた「オンラインゲーム市場統計調査報告書」が発表された。市場全体の規模は1,015億円に達し、対前年比124%と順調に伸びている。

国内のオンラインゲーム市場の動向をまとめた報告書が今年も発表された。調査は、経済産業省関東経済産業局の「首都圏情報ベンチャーフォーラム」に属する「オンラインゲームフォーラム」が主体となって実施し「オンラインゲーム市場統計調査報告書2007」として発表された。

 我が国のオンラインゲーム市場では2006年12月31日時点で、474タイトルがサービスを提供している。そのうち、2006年の新規タイトルは180本。動作環境別で見ると、全タイトルのうちPC向けのものは264本、TVゲーム機向けのものは210本で、ややPC向けのものが優勢となっている。カテゴリ別の伸び率を見ると、MMOゲーム(多人数同時プレイ型のRPGなど)が、対前年比132%ともっとも高い伸びを示しており、カジュアルゲーム(少人数同時プレイ型のスポーツゲームなど)が対前年比130%でそれに続いている。また、国産タイトルは全タイトル中184本で40%を占めてトップ。韓国、米国、中国・台湾等がそれに続いている。

 オンラインゲームの登録会員数は累積で4,198万4,000人で、オンラインゲーム市場全体の規模は1,015億円に達している。対前年比で見ると、市場規模は124%の伸び。全売上のうち、パッケージ売上は278億円、運営サービス売上は737億円で、運営サービス売上は全体の7割以上。また、PC向けのゲームでは、対前年比217%となったアイテム課金(ゲーム内で利用するアイテムに対する課金)の売上が453億円で定額課金の209億円を大きく上回っている。

 オンラインゲームフォーラムでは、調査の概要版を以下のリンクで公開している。


「オンラインゲーム市場統計調査報告書2007」概要版 (PDF)

MarkeZine編集部 [著]

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