アルゼンチン代表FWのカルロス・テベスが26日付のイタリア紙で、インテルへの移籍希望を明かした。
「レアル・マドリーが僕を欲しがったんだが、僕は決めたんだ。レアルへ行くより、インテルに行きたいって」と話したもの。
 インテルにはすでに大勢のアルゼンチン人選手がいるだけに、「言葉で困ることもないしね」とも言う。
 なかでも、キャプテンのハビエル・サネッティからは熱心に誘われているようで、「この数日間、ハビエルとはよく話しているよ。彼は僕のアドバイザーなんだ。インテルは名門だよね。僕の好きなダニエル・パサレラ(元アルゼンチン代表監督)も昔、インテルでプレーしたことあるし。遠くにいたときから憧れていたチームだった」と話した。
 ウェストハムの残留に貢献したテベスには、アンリがバルセロナに移籍してFWを探しているアーセナルへの移籍も取り沙汰されている。