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【独女通信】ミュールのカンカン音は、だめ女のしるし!

2007年06月27日18時00分 / 提供:独女通信

独女通信
【独女通信】ミュールのカンカン音は、だめ女のしるし!
花火に浴衣に風鈴。夏の風物詩に最近はカスタネットが加わった。足元で鳴らすヒールの音が、カスタネットのように聞こえることから、巷ではミュールで歩く女性を「カスタネット娘」もしくは「カンカン女」と呼ぶ。

朝の駅のホームで階段を駆け下りるカンカン音を耳にすれば、季節はもう夏ですね。などと悠長なことを言っている場合ではない!

「朝から憂鬱になる」「神経を逆なでする」「人の迷惑を考えない騒音女」「自分の足音には責任を持て」「ミュール女は電車に乗るな」「脳みそ空っぽの音」「音と一緒にバカさをふりまいている」

ざっとネットを見渡しただけでも、このような悪口雑言。ところが音を撒き散らしている張本人、私も含めて意外に気付いていない場合が多い。

「すごい音を立てている人のヒールを見ると、ほとんどと言っていいほど、リフト(ヒールの着地する部分の部品)が取れています。ミュールに限らず、ゴムがとれて中の金属がむき出しになればカンカン音がしますからね」靴修理の専門家「靴専科」の店長さんによれば、カンカン音は踵の傷みが原因だという。

「踵の大きい靴だと広い面全体で体重を支えてくれるから、踵の減りも分散されますが、ミュールは細いピンヒールに全体重がかかるわけですから、当然消耗は激しいです。頻繁に踵の手入れをすれば、カンカン音は軽減できると思います」

ミュールは歩く時に、一旦浮いた踵が着地する際にヒールが地面に打ち付けられて音が出る。全体重がヒールにかかれば、撒き散らす音で、何と履く人の体重まで世間に公表していることに。今すぐ、ミュールに限らず、靴のヒールの点検をした方がいい。

修理に出すほどの靴でもないし、修理代が靴代より高くなったという話をよく聞く。修理に出す手間も暇もお金も惜しい場合は、靴底修理キットを利用しよう。細いヒールに対応したものもあるし、何より安価。器用な人なら簡単にできるそうだ。

「階段でカンカン音を立てている方は、ミュールと足が離れています。そのまま引きずって歩いているので音がなりやすいんです。歩くときに踵から着地し、最後は指で床を押すように、足首をしっかり使えばカンカン音はしませんし、引きずることもありません」

ミュールでの正しい歩き方を教えて頂いたのは、ミューズ・ウォーキングアカデミー代表 坂口みゆき先生。

「まずは脱げにくいミュールを選ぶことです。足の甲や足首にストラップが付いているもの。すぐに脱げてしまう物ならおしゃれなゴムバンドや、ビーズをゴムに通したものを足とミュールにかけて脱げにくくすることもお奨めです」

美しく歩けるかどうかはミュールで決まる。自分に合ったミュールを見つけたら、次は歩き方。みゆき先生から伝授された歩き方のポイントを。

・足の踵とミュールの面が離れないようにする。
・足首をしっかり伸ばす。
・足の指にしっかり力をいれる。
・お腹と背中を引き上げて、上半身の体重を足に乗せすぎない。
(足への負担を軽減すれば、足音は小さくなる)

「階段でカンカンいってしまう方は、踵がミュールの面から浮いています。指先に力を入れて、脱げないようにすると軽減できますよ」以下は難関、階段を降りる時のポイントだ。

・足の甲をしっかりと伸ばす。
・つま先から踵に、静かに体重を乗せる。
・一段降りたら、必ず片足でバランスをとって、次の段に移る。
・この時、決してひざを曲げて着地しない。

これがマスターできれば完璧! いえいえ、みゆき先生から大人の独女に最強のアドバイスが。

「ミュールは踵が露出しています。階段を上がっている時は後ろから踵がみえますが、踵が乾燥してガザガザだと幻滅です。足の爪はもちろん、踵の手入れもしっかりしましょう!」
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