◇第5試合 ウェルター級5分×3R/マイク・パイル×アーロン・ウェザースプーン

ランディー・クートゥアとフォレスト・グリフィンという豪華なセコンドを擁すパイル。チーム・オーヤマ所属のウェザースプーンは、その肉体能力の高さを活かしたテイクダウン・アンド・パウンダーだ。思い切りのいいパンチを受けたパイルは、片足タックルでテイクダウンを奪うが、フェザスプーンの跳ね返す力が強く、抑えつけるのに精一杯で、威力のあるパウンドやエルボーを落とすことができない。そして、立ち上がったウェザースプーンがパンチで反撃を試みる。

2Rは、互いに距離の取り合いが目立ったが、ローやハイを放つパイルが、パンチを受けるとときに頑強にガードを固め、棒立ちになるシーンも。しかし、ここでウェザースプーンはテイクダウンを狙わず、スタンドに留まる。最終3R、動きが鈍くなったウェザースプーンをキャンバスに倒すことに成功したパイル。1Rのように戻してくる力がなくなったウェザースプーンにパウンド、そしてエルボーを落とし試合終了。パイルが判定で、ウェザースプーンを下した。

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