マハラジャマックバーガー

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マクドナルドに『マハラジャマックバーガー』が登場! マ、マハラジャ? 百聞は一見にしかず! 噂の真相を確かめるべく、トレビアンニューススタッフは、さっそく『マハラジャマックバーガー』食べてみることに。

注文をしてから1分、カウンターごしに出された『マハラジャマックバーガー』は普通のハンバーガーのようだが? 包みを開けてみると……ふんだんにレタスが挟んであり、パティ(ハンバーグ)は2枚挟んである。印象としては『ビックマック』に似ている感じがした。

そして肝心のお味は……さっぱりしていて美味しい! いままで食べたハンバーガーのなかで、いちばんさっぱりしている! にもかかわらず、美味しさがジュワ〜ッと口のなかに広がってくる濃厚ハーモニー! ンマーイ!

とはいえ、この『マハラジャマックバーガー』はインドのマクドナルド限定で販売されているもの。トレビアンニューススタッフは、インドのニューデリーにあるコンノートプレイス支店で食べたのだ。

ここで「インドって牛肉食べたらタメなんじゃないの?」とお気づきになったあなた! ズバリ正解! 戒律により、牛肉と豚肉を食べない人が多いインドでは、マクドナルドのハンバーグにいっさい牛肉は使われていないのだ。

マクドナルドは『ビッグマック』の牛肉を使わないバージョンとして、『マハラジャマックバーガー』をインドで登場させたというわけ。インドの『ビッグマック』イコール『マハラジャマックバーガー』というわけだ。「じゃあハンバーグは何の肉?」という疑問が出てくる。宗教上の関係で、多くの人が豚肉や牛肉を食べてはいけない。つまり、チキンが正解だ。

マハラジャマックバーガーはさっぱりした味アジアニュースサイト『下載』のW・ミルキーユ記者いわく「数年前まで『マハラジャマックバーガー』は羊の肉(マトン)だったんですよ。それが突然チキンになって、インドのマックファンが悲しんだという話もありました。今は定着して、むしろチキンのほうが人気ありますけどね」とのこと。

また、余談になるがW・ミルキーユ記者は「インドのマックは入り口にガードマンがいて、服装が変なヤツは絶対に店内に入れません。しかも、現地の人たちにとっては値段が高いので、気軽にマックご飯なんて難しいんです」とも語ってくれた。確かに、トレビアンニューススタッフが感じた印象も同じだった。店内のお客さんはみんなしっかりした服装だったし、ガードマンが入り口でお客をチェックしているのも目撃した。

また、インドは水道水をそのまま飲むことができないため、ボトルタンクをいくつも抱えた現地人がマクドナルドに訪れてミネラルウォーターを入れてもらっているのも目撃。うーん、日本では見られない光景だ。世界中の人々に愛され続けているマクドナルドだが、地域に合わせたルールというものがあるということか。とにかく、『マハラジャマックバーガー』のような美味しい味を今後も提供し続けてもらいたいものだ。


協力:アジアニュースサイト『下載共有日報』
参照:『マクドナルド』インド公式サイト

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