ウエスト・ハム所属のFWカルロス・テベスの「インテルが自分を欲しがっている」発言を、インテルのマッシモ・モラッティ会長が素直に認めている。12日午後、若手選手の視察の為にサンシーロに姿を現したモラッティ会長は「その発言は本当のことで、私の好きな選手だ。クオリティも高く、個性がある選手であり、我々に必要なタイプだ」とコメントし、テベスの発言を全面的に認める姿勢を見せた。

一方、レアル・マドリー所属で出場機会に恵まれていないイタリア人FWアントニオ・カッサーノに話が及ぶと「興味はない」と一言。移籍報道が続く問題児カッサーノの獲得説はバッサリと否定している。