【独女通信】独女たちの貯蓄格差 年間100万円貯められますか?
2007年06月15日18時00分 / 提供:独女通信
化粧品メーカーに勤務する里穂さん(35歳 メーカー勤務)は驚いた。同僚の京美さん(35歳)がマンションを購入したからだ。頭金の500万円は、入社以来コツコツと貯めてきた貯蓄から出したのだという。「頭金の他に諸費用とか引越し代も必要だし、気に入ったソファーとか買ったら、あっという間に貯金の半分が消えちゃった」と京美さん。
親と同居、短大卒、勤務先も同じ2人の貯蓄の差はどうして生まれたのか?里穂さんと京美さんに取材、2人の就職後の生活についてお聞きした。
京美さんが貯金を開始したのは、就職した年の5月。お母様の「とにかく100万貯めなさい」という一言がきっかけだった。「毎月5万円貯めると、1年で60万円になるでしょ。ボーナスで40万(20万を2回)を足せば100万円になるんです。100万円貯まったときは、ものすごく嬉しくて、通帳の金額が増えるのが楽しみになりました」。
当時の手取り額は13万円弱だったというが「月5万円貯金して、2万円を家に入れても、6万円残ります。学生時代はアルバイトで稼いだ3万円でやりくりしていたから、6万円あれば贅沢しているって感じでした」。
子ども好きな京美さんだが、今のところ結婚の予定はないという。「彼はいます。独身です。でも、結婚するにはいろいろとやっかいな問題があるんですよ(苦笑)。住宅ローン付きの一人暮らしには月5万円の貯金は辛いですよ。でも人生何があるかわかりませんから頑張ります」(京美さん)。
次は里穂さんのお話。短大卒業、就職した里穂さんがはまったのは、テニス、華道、料理などの習い事。インテリアデザイナーの資格を取るためにカルチャースクールにも通った。「華道は今も続けていますし、資格も幾つも持っています。でも、習い事の費用ってバカにならないんですよ」。
20代半ばからは、年に1〜2回海外旅行にも行っている里穂さん。最近は「母と一緒にエステにいったり、ホテルのランチに行ったり、プチ贅沢が増えていますね。費用は私が負担することが多いです。今のところ、彼もいませんし」。ただ遊んでいたわけではないから、使ってきたお金には悔いはないという。「でも、資格を活かして転職をするにしても、貯金が少ないと不安ですね」(里穂さん)。
「月刊psiko(プシコ)」6月号の特集「30代のお金の現実 知らない女は貯まらない」によれば、貯金額50万円未満の30代女性は30.2%。同誌編集部が一般的な30代の働く独身女性1000人にアンケートした結果だ。
毎月貯蓄や運用にまわしている金額は、「全くしていない」「お金が余ったときだけ」「額は決まっていない」の合計が56.7%。貯金が貯まらないというのも頷ける。ちなみに「彼との1回のデート代には平均いくら使いますか?」というアンケートでは41.2%が「現在彼氏はいない」のだという。つまり、世の中には里穂さんの仲間がいっぱいというわけだが、この数字はちょっとヤバくない?
京美さんのマンション購入をきっかけに、貯金の必要性を感じた里穂さんは、月3万円の貯金を開始した。現在の貯金額38万とあわせれば、2年後には100万を超える予定なのだが…。海外お稽古留学の案内とプチ贅沢を覚えた母の笑顔に心が揺れているらしい。1度覚えた楽しみを我慢できるかどうかが問題だ。(オフィスエムツー/神田はるひ)
■取材協力
月刊psiko(プシコ)-30代独身女性の本音やお役立ち情報が満載
■関連サイト
・一人暮らしのお財布事情 女性編-All About Japan
・マネー情報 知るぽると-くらしに役立つ身近な金融情報、お金に関する知識の情報サイト。
■関連リンク 独女とお金
・独女の借金事情
・貧乏独女の財テク入門
・なぜ今、マンション購入なのか
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親と同居、短大卒、勤務先も同じ2人の貯蓄の差はどうして生まれたのか?里穂さんと京美さんに取材、2人の就職後の生活についてお聞きした。
京美さんが貯金を開始したのは、就職した年の5月。お母様の「とにかく100万貯めなさい」という一言がきっかけだった。「毎月5万円貯めると、1年で60万円になるでしょ。ボーナスで40万(20万を2回)を足せば100万円になるんです。100万円貯まったときは、ものすごく嬉しくて、通帳の金額が増えるのが楽しみになりました」。
当時の手取り額は13万円弱だったというが「月5万円貯金して、2万円を家に入れても、6万円残ります。学生時代はアルバイトで稼いだ3万円でやりくりしていたから、6万円あれば贅沢しているって感じでした」。
子ども好きな京美さんだが、今のところ結婚の予定はないという。「彼はいます。独身です。でも、結婚するにはいろいろとやっかいな問題があるんですよ(苦笑)。住宅ローン付きの一人暮らしには月5万円の貯金は辛いですよ。でも人生何があるかわかりませんから頑張ります」(京美さん)。
次は里穂さんのお話。短大卒業、就職した里穂さんがはまったのは、テニス、華道、料理などの習い事。インテリアデザイナーの資格を取るためにカルチャースクールにも通った。「華道は今も続けていますし、資格も幾つも持っています。でも、習い事の費用ってバカにならないんですよ」。
20代半ばからは、年に1〜2回海外旅行にも行っている里穂さん。最近は「母と一緒にエステにいったり、ホテルのランチに行ったり、プチ贅沢が増えていますね。費用は私が負担することが多いです。今のところ、彼もいませんし」。ただ遊んでいたわけではないから、使ってきたお金には悔いはないという。「でも、資格を活かして転職をするにしても、貯金が少ないと不安ですね」(里穂さん)。
「月刊psiko(プシコ)」6月号の特集「30代のお金の現実 知らない女は貯まらない」によれば、貯金額50万円未満の30代女性は30.2%。同誌編集部が一般的な30代の働く独身女性1000人にアンケートした結果だ。
毎月貯蓄や運用にまわしている金額は、「全くしていない」「お金が余ったときだけ」「額は決まっていない」の合計が56.7%。貯金が貯まらないというのも頷ける。ちなみに「彼との1回のデート代には平均いくら使いますか?」というアンケートでは41.2%が「現在彼氏はいない」のだという。つまり、世の中には里穂さんの仲間がいっぱいというわけだが、この数字はちょっとヤバくない?
京美さんのマンション購入をきっかけに、貯金の必要性を感じた里穂さんは、月3万円の貯金を開始した。現在の貯金額38万とあわせれば、2年後には100万を超える予定なのだが…。海外お稽古留学の案内とプチ贅沢を覚えた母の笑顔に心が揺れているらしい。1度覚えた楽しみを我慢できるかどうかが問題だ。(オフィスエムツー/神田はるひ)
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