【独女通信】ある30代独女の本音 ”結婚制度を廃止してしまえ!”
2007年06月11日18時00分 / 提供:独女通信
「いっその事、結婚制度なんて廃止しちゃえばいいと思う!」
30代独女の結婚観を聞いてみようと思ったら、突然こんな言葉が飛び出した。豪快に笑いながら大胆発言を繰り出したのは、外資系IT企業に勤務する朝子さん(30歳)。
「結婚願望は無いのに、両親に対する負い目はあるんですよね。『結婚』って言う世間で当たり前の形があるから、それにはまらない私を心配しているんだろうなと思うと、最初から結婚制度が無ければ、両親に心配をかけずに済むし、私も親のプレッシャーから解放されて気持ちよく暮らせるのに・・・って考えちゃう。」
30歳を目前に、親の強力なプレッシャーを感じるようになったと言うのはよく聞く話。同席した涼子さん(32歳)は大手メーカーに勤務。都内で一人暮らしだが、実家からの電話で「縁結びのお守り送ろうか?」と唐突に切り出されたと言うエピソードを語り、二人は「いずこも同じだ!」と笑う。
「結婚制度廃止論」=「お相手がいない独女のヒガミ?!」いえいえ、二人とも綺麗な顔立ちとネイルまで行き届いたお洒落な雰囲気。そんな単純なものでもなさそう。聞いてみれば、現在お付き合いをしている男性はいるとのこと。
結婚していく友人を見送る度に『幸せそうだなぁ』と感じるし、心から祝福はしているけれど、「愛する人と一緒に幸せな時間を過ごす」という幸せに関しては、結婚という形にとらわれずに恋人関係で十分、と彼女達は口を揃える。むしろ結婚という社会的契約を結ぶことで、女性が失うものも大きいと考えているようだ。
「付き合っているだけであれば、お互いの家事も体調管理も全て『自己責任』が大前提。でも夫婦となるとそういう訳にもいかないじゃないですか。結婚という形を取らないからと言って、相手に対する愛情や思いやりが劣るなんてことはありえないし、それなら敢えて女性に負担がかかる関係性を選ばなくてもいいんじゃないかな?と思うんです。」
なるほど、男女平等や家事分担が進む現在とは言え、やはり妻と言う立場になれば家事の負担は大きく、これまでのように『自己管理』だけでは済まなくなってくる。夫婦間の問題と言うだけでなく、相手のご両親や会社からの厳しい監視の目が注がれるのが怖いという本音もチラリ。
しかし、結婚によって取り巻く環境が変わるのは女性だけではない。男性にも経済的な負担や社会的責任といったものが発生するのでは?と問いかけると、「だからこそですよ!経済的に相手に頼るつもりも無いし、責任もお互いの『自己責任』のままでOKだって言うんだから、男性にとっても悪い話じゃないと思う。」と一層目を輝かせて答えてくれたのだ。
彼女達によれば、結婚によって奪われるものの中に『恋愛の自由』も含まれる。たった一人の相手を何十年と愛し続けていられるだろうか?愛され続けていられるだろうか?という疑問がぬぐえないと言う。
「あんな紙切れ一枚の契約があるか無いかで、自分若しくは相手が他の人に目を向けてしまった時のダメージが違うよね。恋愛期間であれば「浮気」なんて軽い言葉で済まされるのに、結婚した後だと「不倫」になっちゃって、離婚だの訴訟だの慰謝料だの・・・覚悟が決まらないなぁ。」結婚を「紙切れ一枚の契約」と言ってのける辺りが何とも結婚制度反対派らしい。
更に意見は少子化問題にまで発展。「日本は一夫一妻の結婚制度があるから、他で子供を作るのが悪い事みたいになっているけど、一夫多妻の国では当然の事でしょ? 日本も今の結婚制度を廃止してしまえば、あちらこちらで子供が誕生して、子孫繁栄、万々歳かも?!」そこに嫉妬と言う感情は生まれないのか? と質問してみると、「男性に限らず、女性も堂々と優秀なDNAを求め続けられるって言うメリットが生まれると思えば、フィフティフィフティで割り切って考えられるんじゃないかな?」果たしてそううまくいくだろうか? と首をかしげる部分もあるが、一つの考え方としては道理が通っているような?!
「今は結婚のメリットとデメリットのうち、デメリットの方ばかりに目が行っちゃう。逆に女性としてまだまだ青いんでしょうね。」「こんなこと言っていても、突然ヒョイっと結婚しちゃうかもしれないけどね。」と、冷静に自分達を分析した後、また顔を見合わせて笑う朝子さんと涼子さん。
30代独女達にとって比較的深刻なテーマであるはずの「結婚」。まして「結婚制度廃止」なんて攻撃的なニュアンスの意見を熱く語りながらも、彼女達からは終始一貫して笑いが耐えない。全く悲壮感を感じないのだ。そこにあるのは「結婚していようといなかろうと何が悪い!ゴチャゴチャ言うなら無くしちゃえ!」と笑い飛ばす前向きなエネルギーと、ユーモアのある発想力。これだけのパワーを持った彼女達のこと、いずれ結婚するかしないかは別としても、「これから益々輝きそうだ。」と思うのは独女仲間のひいき目が強すぎるだろうか?(オフィスエムツー/矢島由紀子)
■関連リンク 独女の気になる結婚の話
・占いで恋も結婚もばっちり!? 占い師の恋愛ってどうなの?
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30代独女の結婚観を聞いてみようと思ったら、突然こんな言葉が飛び出した。豪快に笑いながら大胆発言を繰り出したのは、外資系IT企業に勤務する朝子さん(30歳)。
「結婚願望は無いのに、両親に対する負い目はあるんですよね。『結婚』って言う世間で当たり前の形があるから、それにはまらない私を心配しているんだろうなと思うと、最初から結婚制度が無ければ、両親に心配をかけずに済むし、私も親のプレッシャーから解放されて気持ちよく暮らせるのに・・・って考えちゃう。」
30歳を目前に、親の強力なプレッシャーを感じるようになったと言うのはよく聞く話。同席した涼子さん(32歳)は大手メーカーに勤務。都内で一人暮らしだが、実家からの電話で「縁結びのお守り送ろうか?」と唐突に切り出されたと言うエピソードを語り、二人は「いずこも同じだ!」と笑う。
「結婚制度廃止論」=「お相手がいない独女のヒガミ?!」いえいえ、二人とも綺麗な顔立ちとネイルまで行き届いたお洒落な雰囲気。そんな単純なものでもなさそう。聞いてみれば、現在お付き合いをしている男性はいるとのこと。
結婚していく友人を見送る度に『幸せそうだなぁ』と感じるし、心から祝福はしているけれど、「愛する人と一緒に幸せな時間を過ごす」という幸せに関しては、結婚という形にとらわれずに恋人関係で十分、と彼女達は口を揃える。むしろ結婚という社会的契約を結ぶことで、女性が失うものも大きいと考えているようだ。
「付き合っているだけであれば、お互いの家事も体調管理も全て『自己責任』が大前提。でも夫婦となるとそういう訳にもいかないじゃないですか。結婚という形を取らないからと言って、相手に対する愛情や思いやりが劣るなんてことはありえないし、それなら敢えて女性に負担がかかる関係性を選ばなくてもいいんじゃないかな?と思うんです。」
なるほど、男女平等や家事分担が進む現在とは言え、やはり妻と言う立場になれば家事の負担は大きく、これまでのように『自己管理』だけでは済まなくなってくる。夫婦間の問題と言うだけでなく、相手のご両親や会社からの厳しい監視の目が注がれるのが怖いという本音もチラリ。
しかし、結婚によって取り巻く環境が変わるのは女性だけではない。男性にも経済的な負担や社会的責任といったものが発生するのでは?と問いかけると、「だからこそですよ!経済的に相手に頼るつもりも無いし、責任もお互いの『自己責任』のままでOKだって言うんだから、男性にとっても悪い話じゃないと思う。」と一層目を輝かせて答えてくれたのだ。
彼女達によれば、結婚によって奪われるものの中に『恋愛の自由』も含まれる。たった一人の相手を何十年と愛し続けていられるだろうか?愛され続けていられるだろうか?という疑問がぬぐえないと言う。
「あんな紙切れ一枚の契約があるか無いかで、自分若しくは相手が他の人に目を向けてしまった時のダメージが違うよね。恋愛期間であれば「浮気」なんて軽い言葉で済まされるのに、結婚した後だと「不倫」になっちゃって、離婚だの訴訟だの慰謝料だの・・・覚悟が決まらないなぁ。」結婚を「紙切れ一枚の契約」と言ってのける辺りが何とも結婚制度反対派らしい。
更に意見は少子化問題にまで発展。「日本は一夫一妻の結婚制度があるから、他で子供を作るのが悪い事みたいになっているけど、一夫多妻の国では当然の事でしょ? 日本も今の結婚制度を廃止してしまえば、あちらこちらで子供が誕生して、子孫繁栄、万々歳かも?!」そこに嫉妬と言う感情は生まれないのか? と質問してみると、「男性に限らず、女性も堂々と優秀なDNAを求め続けられるって言うメリットが生まれると思えば、フィフティフィフティで割り切って考えられるんじゃないかな?」果たしてそううまくいくだろうか? と首をかしげる部分もあるが、一つの考え方としては道理が通っているような?!
「今は結婚のメリットとデメリットのうち、デメリットの方ばかりに目が行っちゃう。逆に女性としてまだまだ青いんでしょうね。」「こんなこと言っていても、突然ヒョイっと結婚しちゃうかもしれないけどね。」と、冷静に自分達を分析した後、また顔を見合わせて笑う朝子さんと涼子さん。
30代独女達にとって比較的深刻なテーマであるはずの「結婚」。まして「結婚制度廃止」なんて攻撃的なニュアンスの意見を熱く語りながらも、彼女達からは終始一貫して笑いが耐えない。全く悲壮感を感じないのだ。そこにあるのは「結婚していようといなかろうと何が悪い!ゴチャゴチャ言うなら無くしちゃえ!」と笑い飛ばす前向きなエネルギーと、ユーモアのある発想力。これだけのパワーを持った彼女達のこと、いずれ結婚するかしないかは別としても、「これから益々輝きそうだ。」と思うのは独女仲間のひいき目が強すぎるだろうか?(オフィスエムツー/矢島由紀子)
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