6.17『ハッスル・エイド2007』でのシングルマッチに向け、前哨戦となったこの日は天龍が貫禄の勝利

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6月10日(日)、青森県営スケート場で開催された『ハッスル23』。『ハッスル・エイド2007』が一週間後に迫ったこの日は、HGと天龍源一郎が6人タッグの前哨戦で激突。更にはハッスル初参戦となるスコット・ノートンがRGと対戦するシングルマッチに、ウォーレン・クロマティの登場、青森ご当地モンスターNo.1決定3WAYマッチ等、本州最北の地を大いに盛り上げた。

メインイベントでは、HG、坂田亘、崔領二と“モンスター大将”天龍源一郎、“モンスターK”川田利明、ACHICHIによる6人タッグマッチが行われ、『ハッスル・エイド2007』でシングルマッチが決定している天龍とHGが試合そっちのけで激しくやり合った。天龍はHGを場外へ連れ出すと、容赦ないイス攻撃で強烈な先制パンチを浴びせた。試合後にも天龍は、HGのマスク剥ぎを改めて宣言。注目の前哨戦は、天龍がHGを意識するといった場面が多く見られる意外な展開となった。

また、ハッスル初参戦のスコット・ノートンは、RGと対戦。RGはノートンを腕相撲決着へと誘い込み、隙を付いて腕十字を狙うも、威勢がよかったのはここまで。一度は控え室への逃走を試みるも、モンスター軍に捕まりリングへ強制送還されると、最後はノートンのパワースラムで意気消沈。ノートンのパワーと迫力の前になす術もなかった。

そして、セミハッスル前にはクロマティがリングに登場。バットを持参して挨拶をするも、そこに対戦が噂されているタイガージェット・シンが乱入。クロマティと一触即発となる場面があった。『ハッスル・エイド2007』へ、複雑に交錯したキーパーソン達の思惑は、一体どんな結末を迎えるのだろうか?残り一週間、見逃せない展開が続きそうだ。

ハッスル・エイド2007 連載インタビュー!!!
メインハッスル 6人タッグマッチ
HG
坂田亘
×崔領二
11分55秒
53歳
“モンスター大将”天龍源一郎○
“モンスターK”川田利明
ACHICHI
セミハッスル シングルマッチ
×RG5分45秒
パワースラム
スコット・ノートン○
第4ハッスル シングルマッチ
○タイガー・ジェット・シン5分42秒
コブラクロー
KUSHIDA×
第3ハッスル ハンディキャップマッチ
コールマン
○ランデルマン
6分48秒
ドンキーコングエルボー
TAJIRI
“モンスターK'”佐藤耕平
ジャイアント・バボ×
第2ハッスル シングルマッチ
× \(^o^)/チエ6分
グランドクロス300
アン・ジョー司令長官○
第1ハッスル 青森ご当地モンスターNo.1決定3WAYマッチ
○下北地方代表モンスター 恐・イタコ5分56秒
憑依したマスカラスによるフライングボディプレス
津軽地方代表モンスター 赤リンゴ×
南部地方代表モンスター 長州イカ×