ITコンサル『究極のレジュメ」(後編)自己PRは?
前回に引き続き、ITコンサル企業が求める人材像について語ってくれたのは、ビジネスドリブン開発の実践メソッドをもつ株式会社豆蔵代表取締役副社長・山岸耕二氏と、製造業向けコンサルティングを専門とする株式会社ネクステック代表取締役社長・山田太郎氏だ。 前回では両社の次世代戦略とともに、「学歴」や「資格」「経験」について、どのような評価・判断をするか、明らかにした。

 第二回目の今回は、「希望条件」「自己PR」「キャリアプラン」という項目について、どんな判断・評価をするのか、またどういう記述を重視するかを探っていく。IT業界をけん引する彼らがどんな人材を求めているのか。それをレジュメという形にすることによって、これからのITコンサル業界で求められていく理想の人材像が、より鮮明に見えてくるはずだ。


■カリスマ経営者が求める人物像のPRとはこうだ!
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生産性や保守性の向上を意識したオブジェクト指向言語による開発プロジェクト複数経験、要件定義、設計、開発から保守運用まで、システム開発の全工程に携わってきました。現在はさらに一歩踏み込んで、モデリングによる業務分析を行い、お客さまに貢献できるシステムの構築の実践を行っています。そのため、意思伝達を支援するモデリング手法について書籍などで勉強しているところです。
  私のやりがいは、お客さまと身近に接し、お客さまが本当に必要としているモノ、満足するサービスを提供すること。将来的には技術を使って、新たな価値を生み出すサービスの立ち上げにも携わってみたいと考えています。
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株式会社豆蔵
代表取締役副社長  山岸耕二氏

「お客さまのため」というような、ビジネスを意識した言葉が入っていること。高い技術力があるから売れると思っている人は間違い。企業はお金を稼いでくる人を求めている。技術を使ってどんな価値を生み出せるのか、それをアピールしてほしい。また「こんな勉強がしたい」ということを書くのも得策ではない。与えられるのを待っているタイプかな、と判断するからだ。「将来的にはこんなビジネスを立ち上げたい」と書いていると、思わず、興味を引かれてしまう。採用したいタイプである。


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これまで製造業を中心としたシステム開発に携わってきました。顧客と直接話をして仕様を決めるという立場の会社ではないので、仕事は決められたモノを作るだけ。そんな状況から抜け出したい。顧客と接し、顧客の声を聞きながら、顧客の経営課題を解決するシステムを企画し、提供していきたいと考えています。
  私は学生時代、バンド活動を行っていました。そこで学んだことは、お客さまが喜んでくれる曲こそが、いい曲だということ。自分の思い込みやこだわりだけで作った曲は、自分は満足してもお客さまを満足させることはできません。そんな教訓をぜひ、ITの世界でも生かしていきたいと考えています。
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株式会社ネクステック
代表取締役社長 CEO  山田太郎氏

注目するポイントは明るいかどうか。陰気な印象を与える文章は敬遠しがち。明るく自分自身をアピールしてほしい。今後、こんなことに取り組みたいという仕事面だけではなく、今、自分がハマっていることや趣味などについて書いても、マイナスにはならない。その趣味についてきちんと書かれていれば、個性として評価する。「こんなことができる」「あんなこともできる」と、いろいろ書く必要はない。自分の最もとがった部分を売り込むことだ。そして一貫性のある文章であること。文章力も評価のポイントになるので、しっかり論理的に書いてほしい。

サイトでは<社長が求める人物像をレジュメで紹介>
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ITコンサル『究極のレジュメ」(前編)学歴・資格・経験は?


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