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「若者たちの肖像」 美しい女優たちが活動と苦悩と希望を語る(5)

「若者たちの肖像」 美しい女優たちが活動と苦悩と希望を語る(5)
品川くんは、「演劇とは見る側に感動を与えるものです。私たちは演じる側にわが身をおいています」と話す。(撮影:穂高健一) 写真一覧(4件)
【PJ 2007年06月05日】− (4)からのつづき。『女劇TOKYO23KU』のメンバーは、身近なテーマ『芸術』をいかに捉えているのだろうか。

 品川くんが「芸術とは形でなく、目に見えないものまで、感じ取られるもの」と応えてくれた。「演劇とは見る側に感動を与えるものです。私たちは演じる側にわが身をおいています」と話す。その意識が苦境を跳ね返す原動力のようだ。

 18、19歳のころは進路に不安を持ち、何をしたいかわからない。何をやっていいのか、それすらもわからない人が多い。練馬くんはそのような認識を持つ。「私がもしOLをやっていたら、社会でやりたいことや、目標などが見つからなかったと思う。まわりの同年代の多くのひとは自分のやりたいことや、先々が見定まっておらず、不安を感じています。早くに目標を見つけた私に対して、友だちは羨ましく思ってくれたりします。一歩踏み出して活動している自分を誇りに思います」と語る。

 女劇メンバーは演劇という芸術活動をおこなっている。方向性と燃えるエネルギーがある。同世代と比べると、精神的な面を含めた優位性は高いようだ。

 足立くんは「舞台を芸術して捉えたとき、それは己を知ることです。私の性格とか、特技とか、不得意とか、身体とか。それらをまず知ることです。天才でないかぎり、自分を知らないと、観客にみせられないし、伝えられない」と熱っぽく語る。「観客がきれいだと、感じるときは、私の内面の見えないものが動くときです」とつけ加えた。

 豊島くんはは自己啓発として、「月に数回は美術館、芝居などを観にいきます」と自分を磨くのに余念がない。高いグレードの芸術を観たり、聞いたりする。そこから学ぶことで、演劇の栄養分を吸収しているようだ。

 女性はファッショへの関心が高い。それぞれが価値観を持つ。台東くんはファッションの話から、「女劇が活動する場合、全員のユニフォームがつなぎスタイルだから、いかに個性を出すか、そこに力点をおく必要があります。内面を磨き、自分をいかに演出するか。私はつね日頃から考えています。 服装という外観では表せないので、自分作りに余念がない、そういったところです」としっかりした口調で話す。

 江東くん(静岡県出身)がこの話題に加わってくれた。「着る服は、私自身が気に入ったものだけを身に着けます。その点ではこだわりがあります。ファッションを意識しても、ただ流行を追う女性にはなりたくない。ファッションに関して、私はまだまだ勉強中ですが、固定されたイメージにはとらわれず、新たな自分を発見するように努めています」と話す。女劇メンバーの服装はばらばらで、カラーはみな違っているという。「メンバーは自分自身を客観的に見て、本当に似合うものを選んでいると思います」。それがメンバーの個性化に繋がっているようだ。

 江戸川くん(大阪府出身)は、料理、マッサージが得意だ。「身だしなみは重要です。化粧を含めて、つねに女優を意識しています」という。『個性の表現』という面で、女劇メンバーの意識は同じだと教えてくれた。【了】

■関連情報
女劇TOKYO23KU
記者HP:穂高健一ワールド
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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 穂高 健一【 東京都 】
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