女性
【独女通信】あなたの周りにいる?三十路を過ぎた「幼い女」と「困ったちゃん」
2007年06月06日18時00分 / 提供:独女通信
「あなたってホント、『困ったちゃん』だよね。」最近、あなたみたいな人、増えているよね。」ある日突然、仕事仲間から投げつけられたこの言葉に、ショックと怒りと悲しみを感じた私。そしてその5分後には、「『困ったちゃん』が増えている?それはホントか?」と、猛然と取材意欲が湧いてきた。
昔の女性たちは、30歳を超えると見た目もドンと腰回りが太くなり、性格も図太く、物事に動じなくなるようなイメージがあった。ところが、最近の独女ときたら、私を含め、なんとも頼りない。30歳を超えてるという意識がないどころか、頭の中は16歳。ジャニーズ系タレントにうつつを抜かし、エビちゃん風ファションに身を包む。他人に甘え、おぶさり、いつも幸運を待っている。嫌いな仕事はサボり、好きな仕事ではハシャギまくる。嫌な仕事が避けられないときは、泣いて周りに救いを求め、それでも逃げられないときはズル休みをする。テレビも映画も話題も暗いテーマは嫌いで、難しい話もごめんなさい。ゆるく、軽く、ふんわりと生きられればそれでいい、というのが人生哲学。
「そういうゆるふわ系の『困ったちゃん』も増えたけど、ゴリ押し系の『困ったちゃん』も増えて来たわね」。そんなふうに話してくれたのは、都内一流ホテルで後輩の指導教官をしている小枝子さん(44歳)だ。「『困ったちゃん』といってもホテル勤務を志望するくらいだから、一見マナーや言葉遣いは悪くないんです。でも意識がものすごく幼い。サービス業、接客業の何たるかが、根本的な部分で理解できないんです」。
サービス業の何たるかって?
「つまり、お客様のご要望を受け止めようとする気持ちです。『困ったちゃん』のサービスは、相手の気持ちを汲もうとするのではなく、自分の考えの押しつけなんですね。だからやることなすこと、いちいちパフォーマンスチックで、暑苦しい。根本的な部分でお客様の気持ちを捕えていないから、ピントがはずれまくる。日本人のお客様は、その場では文句を言わず、後で本部にクレームをつけてくるんです。だから、もう毎日、この子の後始末で大変なんです」。
小枝子さんの後輩、ゴリ押し系「困ったちゃん」は30歳。勤務して8年になるが、未だに困った性格は直らないという。「お客様からの苦情を伝えても、本人がそれを受け止めようとしないんです。私がこんなに頑張っているのに、どうして!?と怒り、次にそれが理解できないお客様や先輩がバカだ、という流れになる。どんなに注意をしてもまったく聞く耳を持ちません。この子にとってのサービスというのは、自分が周囲にどれだけ評価されるか、ということしかないんですね」。
悲しいことに小枝子さんの後輩、ゴリ押し系「困ったちゃん」は、上層部が「軌道修正不可能」と判断し、転属が決まっているという。転属先を教えてはもらえなかったけど、「対人」ではなく「対物」の仕事だという。くわばら、くわばら。
「私と同じマンションに住む女性は、何度管理人に言われてもゴミの分別をしないんです。いくらスボラな人でも燃えるゴミと燃えないゴミぐらいは分けて出すでしょ。ところが、その人は燃えるゴミも生ゴミも缶もペットボトルも、みーんないっしょくたにゴミ袋に入れてポイッ。いったい何考えてるんでしょうね、こういう人って。管理人さんの話だと小学校の先生みたいです、その人」といって怒るのはミナコさん、26歳だ。ミナコさんが頭を抱える「困ったちゃん」は、年齢を推測するに、おそらく30代の半ば。回覧板は回さないわ、管理費は滞るわで、人と共同生活がまったくできないタイプという。
幼女のような社会性のなさ、依頼心の強さがむき出しの独女が目につくというのは、小枝子さんのホテルだけではない。どこの社会にも「幼い女」と「困ったちゃん」が増えているのだ。ここ最近は、社会性のない若い人が増えて来た原因のひとつとして、家庭環境でのコミュニケーション不足による前頭葉の未発達が指摘されるようになった。前頭葉は人間性や心の在り所であり、人間と動物の違いともいえる場所。日本体育大学名誉教授、正木健雄先生や、認知心理学の専門家、戸田正直先生を始め世界各国の多くの学者が、この問題に取り組んでいる。
昔の女性たちは、30歳を超えると見た目もドンと腰回りが太くなり、性格も図太く、物事に動じなくなるようなイメージがあった。ところが、最近の独女ときたら、私を含め、なんとも頼りない。30歳を超えてるという意識がないどころか、頭の中は16歳。ジャニーズ系タレントにうつつを抜かし、エビちゃん風ファションに身を包む。他人に甘え、おぶさり、いつも幸運を待っている。嫌いな仕事はサボり、好きな仕事ではハシャギまくる。嫌な仕事が避けられないときは、泣いて周りに救いを求め、それでも逃げられないときはズル休みをする。テレビも映画も話題も暗いテーマは嫌いで、難しい話もごめんなさい。ゆるく、軽く、ふんわりと生きられればそれでいい、というのが人生哲学。
「そういうゆるふわ系の『困ったちゃん』も増えたけど、ゴリ押し系の『困ったちゃん』も増えて来たわね」。そんなふうに話してくれたのは、都内一流ホテルで後輩の指導教官をしている小枝子さん(44歳)だ。「『困ったちゃん』といってもホテル勤務を志望するくらいだから、一見マナーや言葉遣いは悪くないんです。でも意識がものすごく幼い。サービス業、接客業の何たるかが、根本的な部分で理解できないんです」。
サービス業の何たるかって?
「つまり、お客様のご要望を受け止めようとする気持ちです。『困ったちゃん』のサービスは、相手の気持ちを汲もうとするのではなく、自分の考えの押しつけなんですね。だからやることなすこと、いちいちパフォーマンスチックで、暑苦しい。根本的な部分でお客様の気持ちを捕えていないから、ピントがはずれまくる。日本人のお客様は、その場では文句を言わず、後で本部にクレームをつけてくるんです。だから、もう毎日、この子の後始末で大変なんです」。
小枝子さんの後輩、ゴリ押し系「困ったちゃん」は30歳。勤務して8年になるが、未だに困った性格は直らないという。「お客様からの苦情を伝えても、本人がそれを受け止めようとしないんです。私がこんなに頑張っているのに、どうして!?と怒り、次にそれが理解できないお客様や先輩がバカだ、という流れになる。どんなに注意をしてもまったく聞く耳を持ちません。この子にとってのサービスというのは、自分が周囲にどれだけ評価されるか、ということしかないんですね」。
悲しいことに小枝子さんの後輩、ゴリ押し系「困ったちゃん」は、上層部が「軌道修正不可能」と判断し、転属が決まっているという。転属先を教えてはもらえなかったけど、「対人」ではなく「対物」の仕事だという。くわばら、くわばら。
「私と同じマンションに住む女性は、何度管理人に言われてもゴミの分別をしないんです。いくらスボラな人でも燃えるゴミと燃えないゴミぐらいは分けて出すでしょ。ところが、その人は燃えるゴミも生ゴミも缶もペットボトルも、みーんないっしょくたにゴミ袋に入れてポイッ。いったい何考えてるんでしょうね、こういう人って。管理人さんの話だと小学校の先生みたいです、その人」といって怒るのはミナコさん、26歳だ。ミナコさんが頭を抱える「困ったちゃん」は、年齢を推測するに、おそらく30代の半ば。回覧板は回さないわ、管理費は滞るわで、人と共同生活がまったくできないタイプという。
幼女のような社会性のなさ、依頼心の強さがむき出しの独女が目につくというのは、小枝子さんのホテルだけではない。どこの社会にも「幼い女」と「困ったちゃん」が増えているのだ。ここ最近は、社会性のない若い人が増えて来た原因のひとつとして、家庭環境でのコミュニケーション不足による前頭葉の未発達が指摘されるようになった。前頭葉は人間性や心の在り所であり、人間と動物の違いともいえる場所。日本体育大学名誉教授、正木健雄先生や、認知心理学の専門家、戸田正直先生を始め世界各国の多くの学者が、この問題に取り組んでいる。
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