今、イタリアの新婚さんでハネムーンを北西ドイツの工業地帯で過ごすカップルが増えているとか。というのも、W杯中にイタリア代表の拠点となったデュイスブルク市のホテル、“ランドハウス・ミルザー”が、アッズーリファンにはたまらないパッケージ商品を生み出したのです。「カンナヴァーロがトロフィーを抱いて寝た部屋に泊まり、トッティが座っていた席で食事をして、ブッフォンがチームメートすべてを卓球で下した娯楽ホールでくつろぎ、リッピが葉巻をくゆらしていた庭でリラックス、しませんか?」というのが基本的なコンセプト。アッズーリの面々が泊まっていた部屋には、分かりやすく選手の名前がつけられました。従って、123号室は“トッティの間”に改名。さらに、200号室は“カンナヴァーロの間”になり、207号室は“デル・ピエロの間”、202号室は“ガットゥーゾの間”に。
先日は特別イベントとして、アッズーリ関連グッズのチャリティー・オークションも行われ、アンドレア・ピルロの着用済みシャツが1200ユーロ(約18万円)、ルーカ・トーニの直筆サイン入り写真が980ユーロ(約14万7000円)などで落札されたとのことです。ちなみに、新婚さんのリクエストが一番多いのが、“トッティの間”とのこと(トッちゃんは子供をいっぱい作るし、縁起がいいんですかね?)。その次に人気なのが、“カンナヴァーロの間”(やっぱ、キャプテンの部屋だし? あ、カンナも子だくさんで幸せそうな一家だから、新婚さんにしてみればゲンがいいんですかね?)なんだそうです。
ラブラブな新婚さんとは別の意味で、アッズーリが宿泊したこのホテルに来る人もいます。バイエルン・ミュンヘンを率いる名将フェリックス・マガトは、チームが不調に陥り連敗が続いた際に、あえてここで合宿を命じたんだとか。マガト監督は、「勝利の空気を吸いたい」と言って、マルチェッロ・リッピ監督の部屋だった100号室に泊まったそうです(その甲斐あってか、その後、バイエルン・ミュンヘンの連敗は止まったそうです)。