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<UEFA杯>エスパニョールのバルベルデ監督「自分達のスタイルを信じている」

<UEFA杯>エスパニョールのバルベルデ監督「自分達のスタイルを信じている」
19年ぶりの舞台で、選手として果たせなかった夢に再び挑む
 エスパニョールのエルネスト・バルベルデ監督は15日、翌日行われるUEFAカップ決勝の会場となるハンプテン・パークにて記者会見に出席。「チームをここまで導いた自分達のスタイルを信じている」と語ると共に、クラブ史上2度目となる大舞台のプレッシャーが良い方向に働くことを期待した。

「チームのスタイルを貫く。今シーズン培ってきたことを大きく変えたりはしない。これは最も重要な一戦であり、今までにないビッグタイトルを獲得する大きなチャンスだ。準備は万端。全てのプレッシャーをポジティブなエネルギーに変えなければいけない。ここまで来た上で、”プレッシャーに耐えられない”なんて言うことは出来ない」。

「あらゆる選手が明日の舞台を目指している。私もその一人だった」という彼は、重要なのは誰が11人のスタメンに入るかではなく、チーム全体が一つになることであると強調。「誰が先発するかは重要ではない。重要なのは試合開始時ではなく、試合が終わった時の写真だからだ。試合は長い。上手くコントロールしなければならない」。

 彼個人にとってのUEFAカップは、エスパニョールの選手としてレバークーゼンと戦った1988年の決勝以来、「苦い記憶」となっている。100人ものプレスを前にし、机上に置かれたトロフィーを見つめながら記者会見に臨むに至ったこの日、彼は「少し感動してしまった」ことを認めた。そして当時と同様に、トロフィーには全く触れなかったことを明かした。

 107年に渡るエスパニョールの歴史において最も重要な一戦を前に、彼は選手達に次のことを求めた。「試合の時間をうまく使うこと。彼らには困難を乗り越えるだけの力がある。こういった試合は、実質予測不可能だ。全ての挑戦においては、耐え忍ぶことが不可欠。バルセロナの街中が、我々に期待を寄せている。我々は望んでここまで来た。だからこのプレッシャーを、勝利をもたらすエネルギーに変換しなければいけない」。そして対戦相手のセビージャについては、「毎試合見せているハイスピードなプレー、そして充実した精神状態が脅威となる。彼らは調子が良い。長い期間好調を維持しているセビージャは、自分達のスタイルを変えないチームだ」との印象を語った。

 シーズン始めから今に至るまでずっと、あの経験が我々を駆り立ててきた」という1988年の失敗以来、エスパニョールにとってUEFAカップとは特別な意味を伴う大会となった。だが彼は、今回の決勝と1988年のそれとを切り離し、「我々にとっては新たな挑戦となる」と考えている。当時のエスパニョールは第1戦を3−0で勝ち、「優勝候補」として第2戦を迎えた。だが今回は1発勝負である。両者は既にリーガで2度対戦しているが(モンジュイックは2−1でエスパニョールが、サンチェス・ピスファンでは3−1でセビージャが勝利)、「今回の一戦とリーガは別もの」と考えている彼にとっては、それも関係ない。

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