大会の様子
 「モンハンフェスタ」最大の呼び物と言えば「地区代表決定戦」。2人1組でパーティを組み、「イャンクック」「ティガレックス」といったボスモンスターを倒すタイムを競い合うというものである。8チームの中から上位3チームが6月10日(日)に行われる決勝戦にコマを進められるという狭き門。首都圏であることに加え、先に福岡、大阪、名古屋で行われた大会の結果も研究されているということで、かなりハイレベルな戦いが行われた。

 同率8位がでたため、「地区代表決定戦」への参加資格を得たのはなんと1チーム多い9チーム。8位決定戦が行われるという異例の展開が首都圏プレイヤーのレベルの高さを物語る。予選である「イャンクック」討伐はいずれのチームも1分代をマーク。最短1分33秒というタイムが公開されると、会場がどよめいた。

 代表決定戦となる「ティガレックス」討伐は雪山が舞台。広大なエリアを移動する「ティガレックス」を追跡し、巣穴に逃げられないようにたたみかけるのが勝利の鍵となる。

 まずは8位決定戦を通過した「へたれ」チームと5位「マスター自由区1」がプレイをスタートする。「へたれ」チームは2人とも片手剣、「マスター自由区1」は片手剣+ハンマーというセレクション。「へたれ」チームは「ティガレックス」の動きをうまく見切って巧みに爆弾を設置、危なげなく討伐をクリア。「マスター自由区1」はハンマーが1ミス、片手剣が孤軍奮闘するという波乱含みだったが、山の麓から復帰したハンマーが、中腹の巣穴に戻った「ティガレックス」とうまく遭遇、図らずも挟み撃ちの形となった。

 続いては5位の「メラルー」チームと「絵空事」チームのプレイ。「メラルー」「絵空事」両チーム共、2人とも片手剣をセレクト。片手剣は爆弾など高威力アイテムが多く用意されているが、落とし穴など敵の動きを止める品がないため、いかに巧みに爆弾を置くかが勝負となる、ハイリスクハイリターンのセッティング。「メラルー」チームは「ティガレックス」が巣穴に戻る途中で寄り道、「絵空事」チームはせっかく設置した爆弾が空振りに終わるなど想定外の展開が続出。モンスターの動きに幅がある「MHP2」の怖さを見せつける結果となった。

 次なる出番は4位「サボテンとバントライン」チームと3位「華蝶風雪」チーム。「サボテンとバントライン」チームがどちらも片手剣を使用すれば、「華蝶風雪」チームは2人ともハンマーをセレクト。片手剣チームVSハンマーチームの対決となった。「サボテンとバントライン」チームは、手数の多さという片手剣のメリットを最大限に活かしたスピード感ある立ち回り。「ティガレックス」の弱点の一つである後ろ足を巧みに狙うなどテクニカルに戦う。「華蝶風雪」チームは「ティガレックス」の注意を分散。片方が囮になり、狙われていない方のハンターが攻撃に回る、パーティプレイの基本ともいうべき動きを見せた。

 最後に控えしは2位の「キングオブハート」チームと1位「調布猟友会」チーム。予選タイムは「キングオブハート」チームが1分37秒、「調布猟友会」チームが驚愕の1分33秒となっており、これは事実上の頂上対決。気になる武器のセレクトは「キングオブハート」チームが両者ともに片手剣、「調布猟友会」がどちらもハンマー。人気武器どうしの真っ向激突という、最終戦にふさわしい展開となった。これまでの片手剣ハンターは爆弾を惜しみなく使う傾向にあったが、難しいフィニッシュを爆弾で決めるためか、「キングオブハート」チームはこれを温存する方針をとる。しかし爆弾の着火を誤り、片方のハンターが自爆してしまうというアクシデントが発生。しかし雑魚が干渉してくる難所8エリアで「ティガレックス」を討伐、予選2位の貫禄を見せた。対する「調布猟友会」は「ティガレックス」の頭に集中砲火を加え、見事にめまい状態へと追い込む。めまい状態になった相手は無防備となるため、攻撃の大チャンス。扱いは難しいがめまいで勝機を作れるというハンマーの魅力を再確認させてくれるプレイとなった。