会場から集められた質問に開発陣が直接答えるトークショー
 既にミリオンヒットを達成した「モンスターハンターポータブル2nd(以下MHP2)」。逆風の吹くPSP界の救世主とでも言うべきソフトだが、「MHP2」の全国大会+イベントが「モンハンフェスタ」。既に福岡、大阪、名古屋と北上し、第四の会場は首都東京のサンシャインシティ。下は小学生から上は社会人まで、幅広い層のハンターたちが集った。

 まずは開発陣がプライベートでプレイしている「MHP2」の装備を公開するという「開発スタッフ装備紹介ステージ」。プロデューサーの辻本氏、ディレクター藤岡氏は「ガンランス」及び「ランス」に「ガード性能」スキルを発動させた防御力重視のガチンコ仕様。ディレクター一瀬氏はマニアックな「狩猟笛」に凶暴なモンスター「ラージャン」を倒して作った防具というこだわりのセッティング。満場のハンターたちがその渋さに唸るなか、プランナー小嶋氏はイノシシ頭のかぶりもの「ファンゴフェイク」を使った派手な見た目のネタ装備を開陳、爆笑を誘っていた。

 そして開発陣4名パーティによる、「リオレイア」亜種の討伐が行われた。リオ系飛竜といえば「モンハン」の全モンスターのベースともなった存在であり、東京大会を飾るに相応しい相手。厄介な尻尾回転攻撃もしっかりとガード、リオレイアの着地にランスの突進を重ねるなど堅実で巧みなプレイに開場から感嘆の声が上がる。かと思えば、虫取りにいそしんでみたり、わざと仲間を巻き込んで爆弾を起爆させるなどお茶目な遊びも見られ、開発者自らが「モンハン」を楽しむ姿に、会場の雰囲気は和やかなものとなった。

 続いては会場から集められた質問に開発陣が回答。モンスターのデザインが「飛行(リオレウス)」「突進(ディアブロス)」「食いつく(ティガレックス)」など攻撃のコンセプトを最大限活かす方向で決められているということや、開発の際に最も苦労したのがイマイチ影の薄い魚竜「ガノトトス」であったり、風をまとう古龍「クシャルダオラ」はプレイヤーの飛び道具を攻撃力そのままに跳ね返すという凶悪な設定だったことなどが明かされた。また、「どの武器が強いか」という質問では4人の意見が分かれるなど、奥深い「MHP2」ならではの光景も見られた。ハンターを助ける猫「アイルー」が着ている様々な衣装は追加ダウンロードでも人気のコンテンツだが、実は開発末期に急遽追加されたものである……というレアな開発秘話も公開され、ハンターたちも大満足の様子だった。

 お楽しみの「緊急討伐」は、会場から選ばれた希望者4人が即席でパーティを組んで2頭の「ティガレックス」を8分以内に倒すという、ハンターとしての地力を問われる内容。自分のデータを持ち込むのではなく、予め用意されたキャラクターを選択する形式となっており、立ち回りと作戦が重要となる。太刀、片手剣、ハンマーといった近接武器が多く、飛び道具はライトボウガンが1名いたきりと、いずれのパーティも接近戦メインの選択となった。ハンマーは扱いが難しい上に「ティガレックス」との相性も悪い武器だが、どのハンマー使いも安定した実力を発揮していたのが印象的。攻撃をきわどいところで避けたり、太刀の先で爆弾を起爆するなど、捻りが効いたプレイには惜しみない拍手が送られた。先の開発陣によるプレイの影響もあってか、がむしゃらに戦うばかりではなく、プレイに支障のない範囲で仲間を爆破してみたり、「挑発」「落ち込む」などアクション(エモーション)機能を使って巧みにアピールしたりと、のびのびと遊ぶ姿に和やかな笑いが起こっていた。東京会場では4組の即席パーティが挑戦したが、その全てが任務に成功、首都圏プレイヤーのレベルの高さを照明する結果となった。

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