女性
【独女通信】働く女のカリスマ「EW」とは?
2007年05月07日20時00分 / 提供:独女通信
中田由美子さんは会社でチームをまとめる主任として活躍する、いわゆる「キャリアOL」。最近の彼女のお気に入りは今年3月に創刊した雑誌「日経EW(イー・ダブリュ)」だ。「EW」とは「Elegant & Executive Woman」の略。テーマは「責任を、になう女性は、美しい」とのことだ。
一応この雑誌は「主任から社長まで、肩書きを持つ女性に向けて、ビジネスとライフスタイル両面をサポートする情報」を発信するとのことだから、由美子さん向けの雑誌なのかも知れない。ということは、由美子さんも「EW」ですか? 「いやいやまだその領域じゃないです。だってこの雑誌に載ってる女性達って凄すぎるもん」とのことだ。ならば、この雑誌にはどんな大物が登場するんだろう。
例えば、5月号で紹介される「EW」たちの顔ぶれは、ハーバード大学の学長や、日本IBMの専務取締役執行役員、ザ・レジェンド・ホテルズ&トラストのCEOなど、錚々たる面々。ちょっと身近にはいない女性ばかり。女性誌によくあるレストランの紹介も「パワーブレックファスト」特集。豪華な朝食をとりながらのミーティングのことらしい。ファッションについても、品よく華やかな会食服や、社交としてのゴルフウエア。なんだか身近に感じられないネタばかりだ。エグゼクティブウーマンなんて、芸能界みたいに遠い世界じゃないの?
財団法人21世紀職業財団の「女性管理職の育成と登用に関するアンケート調査」(平成17年6月)によると「女性役員がいるとする企業は8.3%にすぎない。そのうち1人が79.4%を占めている」とのことだ。また「女性役員の経歴を見ると、「創業者、大株主系」が47.1%と半数近く、次いで、「社員からの登用」(32.4%)、「社外役員」(23.5%)である」とのことだ。普通のOLが会社役員になる道はかなり険しいと思われる。しかし険しいながらも実例はある。では役員になった人たちはどんな道を歩んだのだろう。同調査では「役員になるために必要とされる典型的な経歴」についても触れている。たとえば「フロアー長→店長職経験者→バイヤー経験者→事業部長経験者→役員」「一般職→係長→課長→部長→執行役員→取締役」「入社→工事現場の経験→工事課長→工事部長→執行役員」など、地道な出世コースを歩んで役員になった人だっている。エグゼクティブへの道は夢物語ではないのだ。
やはり由美子さんも役員を目指すから、この雑誌を読むのだろうか。「いや、役員までは考えてないです。でもね。すごく責任重大な仕事してるのに、自分の趣味もちゃんとあったり、子育てしてたりって女性が、世の中には結構いるんだなって。そう思うと勇気がでるから」と由美子さんは笑う。
公務員の稲葉晃代さんもこの雑誌のファン。「私のための雑誌じゃないなとは思うんだけど、なんかエグゼクティブな女性たちを見るのが楽しいんです。ちょっとしたアイドルですね」と語る。「だって川原亜矢子と里佳子のどっちがかっこいいかって話すより、自分はヒラリーとライスのどっちが好きかって話す方がカッコイイし、大人になった気がするでしょ。」とのこと。上昇志向が強い独女世代は「美しくオフィスファッションを着こなす」モデルや「仕事と家庭を両立している」タレントより、セレブな印象があるからでしょうか。「セレブじゃないんですよ。結婚しても夫の力に頼るんじゃなくて、自分の力でのしあがるってところに憧れるんです」。金持ち男性と結婚したイメージが強いのがセレブ。力強く自立した女性というイメージが強いがEWのようだ。
「必要とされる女」よりも「動かす女」、「従う女」よりも「導く女」に強く惹かれるのは、今までは「空想の世界」にしかいなかったスーパーウーマンが、実は大勢活躍しているという認識が広まってきたからだろう。「EW」は働く女性達の新しいカリスマなのだ。(オフィスエムツー/真鍋しまこ)
一応この雑誌は「主任から社長まで、肩書きを持つ女性に向けて、ビジネスとライフスタイル両面をサポートする情報」を発信するとのことだから、由美子さん向けの雑誌なのかも知れない。ということは、由美子さんも「EW」ですか? 「いやいやまだその領域じゃないです。だってこの雑誌に載ってる女性達って凄すぎるもん」とのことだ。ならば、この雑誌にはどんな大物が登場するんだろう。
例えば、5月号で紹介される「EW」たちの顔ぶれは、ハーバード大学の学長や、日本IBMの専務取締役執行役員、ザ・レジェンド・ホテルズ&トラストのCEOなど、錚々たる面々。ちょっと身近にはいない女性ばかり。女性誌によくあるレストランの紹介も「パワーブレックファスト」特集。豪華な朝食をとりながらのミーティングのことらしい。ファッションについても、品よく華やかな会食服や、社交としてのゴルフウエア。なんだか身近に感じられないネタばかりだ。エグゼクティブウーマンなんて、芸能界みたいに遠い世界じゃないの?
財団法人21世紀職業財団の「女性管理職の育成と登用に関するアンケート調査」(平成17年6月)によると「女性役員がいるとする企業は8.3%にすぎない。そのうち1人が79.4%を占めている」とのことだ。また「女性役員の経歴を見ると、「創業者、大株主系」が47.1%と半数近く、次いで、「社員からの登用」(32.4%)、「社外役員」(23.5%)である」とのことだ。普通のOLが会社役員になる道はかなり険しいと思われる。しかし険しいながらも実例はある。では役員になった人たちはどんな道を歩んだのだろう。同調査では「役員になるために必要とされる典型的な経歴」についても触れている。たとえば「フロアー長→店長職経験者→バイヤー経験者→事業部長経験者→役員」「一般職→係長→課長→部長→執行役員→取締役」「入社→工事現場の経験→工事課長→工事部長→執行役員」など、地道な出世コースを歩んで役員になった人だっている。エグゼクティブへの道は夢物語ではないのだ。
やはり由美子さんも役員を目指すから、この雑誌を読むのだろうか。「いや、役員までは考えてないです。でもね。すごく責任重大な仕事してるのに、自分の趣味もちゃんとあったり、子育てしてたりって女性が、世の中には結構いるんだなって。そう思うと勇気がでるから」と由美子さんは笑う。
公務員の稲葉晃代さんもこの雑誌のファン。「私のための雑誌じゃないなとは思うんだけど、なんかエグゼクティブな女性たちを見るのが楽しいんです。ちょっとしたアイドルですね」と語る。「だって川原亜矢子と里佳子のどっちがかっこいいかって話すより、自分はヒラリーとライスのどっちが好きかって話す方がカッコイイし、大人になった気がするでしょ。」とのこと。上昇志向が強い独女世代は「美しくオフィスファッションを着こなす」モデルや「仕事と家庭を両立している」タレントより、セレブな印象があるからでしょうか。「セレブじゃないんですよ。結婚しても夫の力に頼るんじゃなくて、自分の力でのしあがるってところに憧れるんです」。金持ち男性と結婚したイメージが強いのがセレブ。力強く自立した女性というイメージが強いがEWのようだ。
「必要とされる女」よりも「動かす女」、「従う女」よりも「導く女」に強く惹かれるのは、今までは「空想の世界」にしかいなかったスーパーウーマンが、実は大勢活躍しているという認識が広まってきたからだろう。「EW」は働く女性達の新しいカリスマなのだ。(オフィスエムツー/真鍋しまこ)
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