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世界の技をもつ。社会人による女子フラッグ・チームが新結成(中)

2007年04月29日08時32分 / 提供:PJ

pj
世界の技をもつ。社会人による女子フラッグ・チームが新結成(中)
世界水準の技を披露する新チームPINK DIAMONDS。(写真提供=PINK DIAMONDS) 写真一覧(5件)
(上)からのつづき。東京都内の高校の名門バトン部出身の、判澤朋美さん(27)が中心となり、07年6月8日にチーム設立の発起人の会合を持った。同月の出身高校OG会では、メンバー募集のチラシを配った。mixiなども使って先輩、後輩たちに呼びかけた。賛同者たちが集まってきた。

 小出亜由美さん(23)は、高校3年生のとき、『フラッグ・トワラー』日本大会で優勝したチームのメンバー。さらにはオーストラリアで開催された、『ダンス・ドリルチーム世界大会』でも準優勝に輝いている。
 
 「卒業後、社会に出てからも、スポーツを続けたいと思っていました。チアリーダーなどはカテゴリーが違うし、ダンスの種類が違う。だから、なんとなく二の足を踏んでいました。判澤さんが呼びかけたmixiをみて、これだと思いました」と話す。

 彼女たちの初練習が7月23日。それが社会人チーム『PINK DIAMONDS』の誕生の日となったのだ。社会人チームだけに、それぞれには仕事、家庭、子育てなどがある。仕事帰りのメンバーが集まりやすいように、練習は週2回、松戸市内の体育館で19時から2時間と決めている。

 「練習だけでは物足りない。本気でやる以上、どこかで発表する場が欲しい、という気持ちとか、野望とかが皆に出てきました」とチーム代表の判澤さんは語る。しかし、フラッグ・トワラーは社会人による競技人口が極度に少ない。『フラッグ・トワラー競技大会』の開催を呼びかける下地も、土壌もない。サッカー大会などのハーフタイム・ショーの道もない。

 「自分たちで、新しく開拓するしか道はない」と、メンバーは意志を固めた。スポーツに必要な目標づくりの一環として、各方面への呼びかけ活動がはじまったのだ。母校のmixiにも情報提供を呼びかけた。同校先輩の早川久美子さんから、9月2日に開催される東京・葛飾区の『立石商店街サンバカーニバル』参加の話しが持ち込まれたのだ。6名による演技がおこなわれた。PINK DIAMONDSのデビューだった。

 太田普子さん(ゆきこ、28)は、95年世界大会3位のメンバーだ。PINK DIAMONDSのチーム設立から4ヶ月後に加わった。「新宿の職場近くで、判澤さんと、ばったり出会ったのです。社会人フラッグ・トワラーとして、立石商店街のイベント参加の話しを聞き、この歳になっても、目標に向けて踊っていたい、と参加を決めました」と語る。  

 他方で、卒業して歳月が経っているし、フラッグを振るには不安があったという。しかし、実際にやってみると、フラッグの技と感覚は水泳と同じで、からだは忘れていなかったという。
「卒業直後の二十歳前後のメンバーは、からだのキレがとても良い。私はまだ高校時代のキレまで戻っていない。いまは身体を作ることです」と話す。

 横田啓恵さんは高校時代に、ひとりで演技する『ソロ競技』で全国7位に輝いたメンバーだ。彼女も加わり、チームはさらに厚みを増した。PINK DIAMONDSはふだんの活動の一つとして、小学校のブラスバンド部・バトン部の指導をする。運動会などのマーチング、フォーメーションのアドバイス。生徒にはバトン、フラッグバトン、ポンポンの基礎演技の指導をおこなう。

 メンバーはモチベーションを高めるためにも、さらなる街頭パレード、スポーツ大会のハーフタイム演技などの発表の場がほしいと願った。「消防署には鼓笛隊があるよね。新規開拓で、売り込んでみよう」という話がメンバーから持ち上がった。松戸市消防音楽隊に飛び込み電話で、ショート・フラッグを売り込んでみた。よい反応があった。やがて、10月6日の同音楽隊の市内パレードに参加が決まったのだ。

 それに成功すると、今年1月7日の出初め式にも、松戸市消防音楽隊からオファーがもらえた。【つづく】

■関連情報
『PINK DIAMONDS(ピンク・ダイヤモンズ)official website』
『PINK DIAMONDS(ピンク・ダイヤモンズ)ブログ』
Eメール:info@pink-diamonds.jp

記者HP:穂高健一ワールド
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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 穂高 健一

関連ワード:
PJ  人口  オーストラリア  水泳  飛び込み  
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