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 Eスポーツがアジア大会の公式種目に決まり、採用されたゲームはレース、サッカー、バスケットボールになった。これらのゲームはバーチャルスポーツ、つまり本物のスポーツ競技をコンピュータで再現したゲームだ。国際オリンピック委員会はオリンピック競技について、暴力的なものや過激ではないものを採用する方針なので、当面はオリンピック系統のゲームはバーチャルスポーツになるだろうと思う。

 だからといって、現在、Eスポーツの主流となっている対戦射撃ゲーム(FPS)や、リアルタイム戦略ゲーム(RTS)、格闘ゲームの存在を忘れてはいけない。確かに描写は暴力的に見えるかも知れないし、戦争をテーマとしている部分で抵抗を受ける人もいるだろう。しかし、ゲームを単なる遊びから真剣に戦う競技へと進化させ、Eスポーツと呼ばれる文化を創った立役者は、これら対戦射撃ゲームやリアルタイム戦略ゲーム、格闘ゲームである。これらのゲームの面白さ、競技的な要素がなければ、Eスポーツという文化は形成されなかった。だからEスポーツの面白さを理解して頂くためには、やはり対戦射撃ゲームやリアルタイム戦略ゲーム、格闘ゲームを体験し、その楽しさを解って頂きたい。

■今回のまとめ:
 ・日本ではFPSが流行らなかったがEスポーツ界では主流のひとつ
 ・FPSチーム戦はバスケットボールなど球技スポーツに通じる戦術性を持つ
 ・「スペシャルフォース」はFPSの楽しさを知るのに適している

 今回は、誰もが簡単に始められる対戦射撃ゲーム「スペシャルフォース」を紹介したい。スペシャルフォースは韓国製で、日本語版はハンゲームが運営している。ご存じの方も多いと思うが、ハンゲームは基本的には無料で遊べるゲームをそろえており、運営はアバターやゲーム内の課金アイテムの収益で行われている。「スペシャルフォース」も有料課金アイテムはあるけれど、基本的には無料で遊べるゲームだ。

 「スペシャルフォース」は3Dで描写されるゲームだから、3Dグラフィック対応のPCが必要だ。しかし、必要スペックは低めで、必ずしも最新の高価なビデオカードが必要というわけではない。最低動作条件によるとプロセッサはペンティアムIIIの1GHz以上、メモリは512MB以上、グラフィックカードはNVIDIA GeForce4以上で、ビデオRAMが64MB以上あればいい。ハードディスクの空き容量は500MB以上必要だ。自分のパソコンのスペックが解らないという人は、実際にインストールしてから遊べるかどうか確認しても良い。乱暴なようだが、無料ゲームだからこその方法でもある。ただし、「スペシャルフォース」はWindows Vistaをサポートしていない。現在対応中とのことなので、Vistaのユーザはアップデートを待とう。

 ゲーム開始までの流れを簡単に説明する。ハンゲームのホームページで会員登録をする。次に「スペシャルフォース」の公式サイトでクライアントソフトウェアをダウンロード、インストールを済ませておく。準備はこれだけ。「スペシャルフォース」の公式サイトで“GAMESTART”と描かれたボタンをクリックするとゲームが起動する。まずはキャラクタを作成し、続いてメイン銃とサブ銃を選択する。ポイントで購入するように見えるが、これは有料アイテムではなく、ゲーム内のポイントを消費する仕組みなので安心してほしい。新規作成したキャラクターは70000ポイントが与えられている。キャラクターが完成したらサーバの選択だ。“円滑”と表示されたサーバを選び、やはり円滑と表示されたチャンネルに入る。メンバー数の多いチャンネルがいい。備考欄が公開、状態がWAITとなっているルームをクリックしよう。ルームに入ったら画面中央の上の“準備”ボタンを押す。人数が揃うか、ルームのオーナーがGOサインを出せばゲームスタートだ。