現地時間4月21日(土)、イギリスのマンチェスター・イブニングニュースアリーナで開催された『UFC70 NATIONS COLLIDE』で、PRIDE無差別級王者、ミルコ・クロコップのUFC第2戦が行われた。

ミルコの対戦相手、ガブリエル・ゴンザガは、柔術の黒帯にしてシュートボクセアカデミーにも籍を置く強豪。UFCでも3連勝を達成している。

会場には、クロアチアから応援団も駆けつけ、ミルコの登場には大歓声が送られる“ホーム”状態での闘いとなった。

試合は、開始からゴンザガがワンツーを放って、積極的に前へと出る。ミルコは距離を計りながら、左回りに旋回。1分20秒過ぎると、ミルコは左ミドルを繰り出すが、ゴンザガは蹴り足をキャッチして、押し倒すとグラウンドへと持ち込む。ガードポジションで下になったミルコに、ゴンザガはUFCの洗礼ともいえる肘打ちを繰り出し、約2分半に渡って、じわじわとダメージを与えていく。

残り1分をきったところで、スタンドに戻ると、手の出ないミルコに対しゴンザガは強烈な右ハイキック。これがミルコの側頭部を打ちぬき、大の字に倒れた。

ゴンザガは崩れ落ちたミルコにパウンドを落としたところでレフェリーがすぐさま試合をストップ。大物喰いを果たし、興奮状態のゴンザガに対し、ミルコはなかなか起き上がることができず、次戦で実現すると見られていた、UFC王座挑戦も遠のいてしまった。

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