女性
【独女通信】「売れる人材?」「売れない人材?」独女の転職事情やいかに!?
2007年04月19日20時00分 / 提供:独女通信
しかし「中途採用計画調査2007」(リクルート ワークス研究所)によると「回答企業の15.8%が、中途採用は前年度と比較して「増える」と回答。従業員規模別に見ると、300人〜999人、1000人以上の規模で「増える」と解答した企業の割合が高い。年齢構成を見ると「25〜34歳」がもっとも多く47.6%。次いで「35〜55歳」も28%となっている。30歳を越えても、チャンスは充分ある。今の好景気は独女にとっても、本物の売り手市場となっているようだ。
求人サイト「女の転職」を運営している(株)キャリアデザインセンターに、女性の転職事情を伺ってみると、いわゆる「2007年問題」や「少子化」などによる労働力不足を解決する方法の一つとして、女性を積極的に採用する企業が多くなってきており、新卒・中途採用共にこの傾向は今後、益々顕著になるとのことだった。
以前は企業側が“使い易い”と云う点で「若い(20代前半)独身」女性が好まれており、逆に言うと「若くない(30代)」「既婚」「子持ち」が避けられていたことが現実としてあった。
しかし昨今では企業側が女性を長期戦力として位置づけするようになってきており、結婚・出産・介護などのライフイベントによって影響を受けやすい女性に対して、様々な働き方を用意している企業も増えてきているらしい。「働きたいと考える女性にとっては、今は追い風の時代と言えます。特にキャリアを積まれて30代を迎えた女性の方々には「仕事内容」「働き方」の選択の幅が飛躍的に広がったと言えます」と語ってくださった。
では企業が求めるのはどんな女性なのだろうか。
「男女関係無く当たり前のことですが、仕事のパフォーマンスを上げられる人が求められます。また住宅関連の営業職や証券のカウンターセールスのような、今まで男性が当たり前だった仕事に女性の職域が広がっています。企業が「女性の視点」を事業運営上、重要視し始めていることの現れです」とのこと。なるほど、「女性である」ということは、もはやハンデではなく、「売り」だということかもしれない。しかしながら、実際転職を希望すると、面接などで「結婚」や「親との同居」など、女性ならではの「面倒な質問」に出会うことを懸念する人もいる。
派遣大手のテンプスタッフ株式会社の方に話を伺うと「ハラスメントに抵触することは、面接でもストレートには聞いていない企業が多いと思います。特に、結婚している、自宅かどうかは業務には関係ないことなので聞いていません。しかし、どのような働き方をしたいのか、仕事をどのように捉えているのかを知るために、今後のキャリアや働き方などの一環として、プライベートに関係することも聞いていると思います」とのことだった。
「結婚のことを聞くなんて、セクハラだ!」と憤る前に、自分の働き方に対する姿勢を臆することなく伝える技術が必要ということだろう。
では、派遣する立場から見て「この人は紹介しづらい」というようなタイプはあるものだろうか。
「紹介しづらいという方の具体的なエピソードは、思いあたらないのですが、必要な要件として“コミュニケーション力”を挙げたいと思います。“コミュニケーション力”は対人関係だけでなく、物事を的確に捉え、解決する、成果を出すなどにもつながる能力となります」。
コミュニケーション力というのは、自分で勘違いしている場合も多い。周囲と仲良くできるからといって、その能力に長けているというわけではない。
| 1 | 2 |








