【独女通信】お見合いパーティに出会い系サイト。お見合い達人独女がネットに増殖中?
2007年04月17日20時00分 / 提供:独女通信
派遣社員のF美さんは、かわいらしい顔立ちでスタイルも良く、スレンダー。現在40歳だが30代前半といっても通用しそうなルックスの持ち主だ。そんなF美さんが「40歳までに結婚する!」と固く心に誓ったのは、30代も後半。派遣社員とはいえ仕事は忙しく、出会う異性は仕事関係ばかり。気付けば何年も恋愛と無縁だった。
一念発起し30代のお見合いパーティに30代前半と偽って参加。制限時間にせかされてあたふたと選び、カップル成立したものの、その後お茶して話してみると、「なんでこの人を選んだのだろう?」という印象しかなかった。その後も何度か参加してみたが、結果は同様。そもそもパーティ中の数分の会話では相手を深く知りようもないが、参加慣れした男性は「次はもっといい人がいるかもしれない」という欲が出てくるようで、一つの出会いに食い下がらない。会話を自分がリードしなければならない頼りない男性が多い上、自分が年齢を偽っていることも段々気が引けてきて、パーティ遍歴に見切りをつけた。
未知の異性への接し方に多少度胸のついたF美さんは、次のステージに進む。比較的まじめな出会い系サイトで出会いを探そうとした。しかし、まず誤字脱字がひどいメールが多く、読む気が萎えた。内容も、「これで女性が会おうという気になると思う?」と脱力するものがほとんど。アプローチは多かったが、まともそうな男性を見つける確率はかなり低く、“自称”プロフィールもかなり怪しい、という不安も増してきた。
そしてF美さんは悟った。「ある程度お金をかけないと、それなりの人とは出会えない」。でも、あまり多大な費用はかけたくない。そこで、登録は無料だが、会ってみたい人がいたら仲介会社に数千円を払う、というシステムの某大手お見合いサイトに登録した。プロフィールが見られるのは登録した人のみ。紹介までは仲介会社が間に立つので、これはという人に出会えるまではメールアドレスも公開されず、安心だ。「今度は正直にいこう」と決めたF美さんは、もう年齢も偽らず、実年齢を公表した。任意だった顔写真も載せた。プロフィールが公開されてすぐ100通を超すアプローチのメールが届いたが、男性側のプロフィールに顔写真のないものは対象から除外した。「顔で選ぶわけではないんです。自分が顔出しして正直に接しようとしている分、相手も同じであって欲しいじゃないですか」とF美さんは語る。
さらにその中から、メールの印象が良かった人に絞り、返信。数回メールをやりとりしてさらに絞り、通算10名は会った。何も過大な期待をしていたわけではないが、会ってみると、会話のキャッチボールができる人が圧倒的に少なかったそうだ。ある男性は一流企業に勤めており、条件は良かったが、デートを終えるとF美さんは何か違和感を覚えた。「彼は自分のことばかりしゃべっていて、一度も私のことを尋ねてくれなかった」のだった。
そんな数々の出会いの中で、ルックスが特に好みだったわけではなかったが、「一番まともだった」のが現在の彼である。彼女より8歳年下のサラリーマン。自分のことも包み隠さず話してくれるが、彼女の話もちゃんと聞いてくれる。ただ、ファッションセンスが自分の感覚とかけ離れている点、まじめだが面白みに欠ける点に多少不満を感じた。デートを重ねつつも「本当にこの人でいいの?」とF美さんは何度も自問したという。彼に内緒で、その後アプローチのあった数名の男性とも会ってみた。しかし、彼の人間的な「まっとうさ」を超える人はついに現れなかった。
忙しい彼女と自宅通勤の彼のデートはもっぱら彼女のマンション、というどこか男女逆転の感のある間柄に、「私って都合のいい女?」という不安を感じつつも、具合が悪かった時、親身に看病してくれた彼の優しさに感動を覚えた。彼女の“白馬の王子様願望”はいつしか消え、現在、交際2年目。強い決め手は感じないが、「一緒にいると安心できる」相手だから、もしプロポーズされたら結婚するだろうなと思っている。彼の気持ちをそれとなく聞いてみたいが、恐くて自分からは切り出せない。40代を迎え、心は揺れている。
こんなF美さんの例は、最近の男女関係、結婚観の縮図ともいえるのではないだろうか。お見合いサイト数社が公開している自社の統計によると、登録者は男女共に30代全般、首都圏在住者が圧倒的に多い。職業は、男性は技術系、女性は事務系に次いで派遣社員、専門職の比率が高い。そうした人は実際、職場での出会いは少ないのかもしれないが、「仕事関係での恋愛はあとが面倒、それよりも未知の世界の人と出会いたい」という思いや願望も背景にありそうだ。ネット婚も珍しくなくなった今、セキュリティのしっかりしているネットお見合いの活用は大いに有効ともいえる。F美さん以上の努力とまめさは必要そうだが、筆者も試しに登録してみようかと検討中だ。(オフィスエムツー/ オオノマキ )
■関連リンク 独女の気になる結婚の話
・紀香・智則の挙式でブライダルに異変あり?
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・長すぎる春にご用心!その先の選択肢
・独女達の二次会 “秋の陣”で争奪戦?!
・独女は同棲には消極的?! 同棲に必要なルールとは?
一念発起し30代のお見合いパーティに30代前半と偽って参加。制限時間にせかされてあたふたと選び、カップル成立したものの、その後お茶して話してみると、「なんでこの人を選んだのだろう?」という印象しかなかった。その後も何度か参加してみたが、結果は同様。そもそもパーティ中の数分の会話では相手を深く知りようもないが、参加慣れした男性は「次はもっといい人がいるかもしれない」という欲が出てくるようで、一つの出会いに食い下がらない。会話を自分がリードしなければならない頼りない男性が多い上、自分が年齢を偽っていることも段々気が引けてきて、パーティ遍歴に見切りをつけた。
未知の異性への接し方に多少度胸のついたF美さんは、次のステージに進む。比較的まじめな出会い系サイトで出会いを探そうとした。しかし、まず誤字脱字がひどいメールが多く、読む気が萎えた。内容も、「これで女性が会おうという気になると思う?」と脱力するものがほとんど。アプローチは多かったが、まともそうな男性を見つける確率はかなり低く、“自称”プロフィールもかなり怪しい、という不安も増してきた。
そしてF美さんは悟った。「ある程度お金をかけないと、それなりの人とは出会えない」。でも、あまり多大な費用はかけたくない。そこで、登録は無料だが、会ってみたい人がいたら仲介会社に数千円を払う、というシステムの某大手お見合いサイトに登録した。プロフィールが見られるのは登録した人のみ。紹介までは仲介会社が間に立つので、これはという人に出会えるまではメールアドレスも公開されず、安心だ。「今度は正直にいこう」と決めたF美さんは、もう年齢も偽らず、実年齢を公表した。任意だった顔写真も載せた。プロフィールが公開されてすぐ100通を超すアプローチのメールが届いたが、男性側のプロフィールに顔写真のないものは対象から除外した。「顔で選ぶわけではないんです。自分が顔出しして正直に接しようとしている分、相手も同じであって欲しいじゃないですか」とF美さんは語る。
さらにその中から、メールの印象が良かった人に絞り、返信。数回メールをやりとりしてさらに絞り、通算10名は会った。何も過大な期待をしていたわけではないが、会ってみると、会話のキャッチボールができる人が圧倒的に少なかったそうだ。ある男性は一流企業に勤めており、条件は良かったが、デートを終えるとF美さんは何か違和感を覚えた。「彼は自分のことばかりしゃべっていて、一度も私のことを尋ねてくれなかった」のだった。
そんな数々の出会いの中で、ルックスが特に好みだったわけではなかったが、「一番まともだった」のが現在の彼である。彼女より8歳年下のサラリーマン。自分のことも包み隠さず話してくれるが、彼女の話もちゃんと聞いてくれる。ただ、ファッションセンスが自分の感覚とかけ離れている点、まじめだが面白みに欠ける点に多少不満を感じた。デートを重ねつつも「本当にこの人でいいの?」とF美さんは何度も自問したという。彼に内緒で、その後アプローチのあった数名の男性とも会ってみた。しかし、彼の人間的な「まっとうさ」を超える人はついに現れなかった。
忙しい彼女と自宅通勤の彼のデートはもっぱら彼女のマンション、というどこか男女逆転の感のある間柄に、「私って都合のいい女?」という不安を感じつつも、具合が悪かった時、親身に看病してくれた彼の優しさに感動を覚えた。彼女の“白馬の王子様願望”はいつしか消え、現在、交際2年目。強い決め手は感じないが、「一緒にいると安心できる」相手だから、もしプロポーズされたら結婚するだろうなと思っている。彼の気持ちをそれとなく聞いてみたいが、恐くて自分からは切り出せない。40代を迎え、心は揺れている。
こんなF美さんの例は、最近の男女関係、結婚観の縮図ともいえるのではないだろうか。お見合いサイト数社が公開している自社の統計によると、登録者は男女共に30代全般、首都圏在住者が圧倒的に多い。職業は、男性は技術系、女性は事務系に次いで派遣社員、専門職の比率が高い。そうした人は実際、職場での出会いは少ないのかもしれないが、「仕事関係での恋愛はあとが面倒、それよりも未知の世界の人と出会いたい」という思いや願望も背景にありそうだ。ネット婚も珍しくなくなった今、セキュリティのしっかりしているネットお見合いの活用は大いに有効ともいえる。F美さん以上の努力とまめさは必要そうだが、筆者も試しに登録してみようかと検討中だ。(オフィスエムツー/ オオノマキ )
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