【独女通信】お見合いパーティに出会い系サイト。お見合い達人独女がネットに増殖中?
派遣社員のF美さんは、かわいらしい顔立ちでスタイルも良く、スレンダー。現在40歳だが30代前半といっても通用しそうなルックスの持ち主だ。そんなF美さんが「40歳までに結婚する!」と固く心に誓ったのは、30代も後半。派遣社員とはいえ仕事は忙しく、出会う異性は仕事関係ばかり。気付けば何年も恋愛と無縁だった。
一念発起し30代のお見合いパーティに30代前半と偽って参加。制限時間にせかされてあたふたと選び、カップル成立したものの、その後お茶して話してみると、「なんでこの人を選んだのだろう?」という印象しかなかった。その後も何度か参加してみたが、結果は同様。そもそもパーティ中の数分の会話では相手を深く知りようもないが、参加慣れした男性は「次はもっといい人がいるかもしれない」という欲が出てくるようで、一つの出会いに食い下がらない。会話を自分がリードしなければならない頼りない男性が多い上、自分が年齢を偽っていることも段々気が引けてきて、パーティ遍歴に見切りをつけた。
未知の異性への接し方に多少度胸のついたF美さんは、次のステージに進む。比較的まじめな出会い系サイトで出会いを探そうとした。しかし、まず誤字脱字がひどいメールが多く、読む気が萎えた。内容も、「これで女性が会おうという気になると思う?」と脱力するものがほとんど。アプローチは多かったが、まともそうな男性を見つける確率はかなり低く、“自称”プロフィールもかなり怪しい、という不安も増してきた。
そしてF美さんは悟った。「ある程度お金をかけないと、それなりの人とは出会えない」。でも、あまり多大な費用はかけたくない。そこで、登録は無料だが、会ってみたい人がいたら仲介会社に数千円を払う、というシステムの某大手お見合いサイトに登録した。プロフィールが見られるのは登録した人のみ。紹介までは仲介会社が間に立つので、これはという人に出会えるまではメールアドレスも公開されず、安心だ。「今度は正直にいこう」と決めたF美さんは、もう年齢も偽らず、実年齢を公表した。任意だった顔写真も載せた。プロフィールが公開されてすぐ100通を超すアプローチのメールが届いたが、男性側のプロフィールに顔写真のないものは対象から除外した。「顔で選ぶわけではないんです。自分が顔出しして正直に接しようとしている分、相手も同じであって欲しいじゃないですか」とF美さんは語る。
さらにその中から、メールの印象が良かった人に絞り、返信。数回メールをやりとりしてさらに絞り、通算10名は会った。何も過大な期待をしていたわけではないが、会ってみると、会話のキャッチボールができる人が圧倒的に少なかったそうだ。ある男性は一流企業に勤めており、条件は良かったが、デートを終えるとF美さんは何か違和感を覚えた。「彼は自分のことばかりしゃべっていて、一度も私のことを尋ねてくれなかった」のだった。
そんな数々の出会いの中で、ルックスが特に好みだったわけではなかったが、「一番まともだった」のが現在の彼である。彼女より8歳年下のサラリーマン。自分のことも包み隠さず話してくれるが、彼女の話もちゃんと聞いてくれる。ただ、ファッションセンスが自分の感覚とかけ離れている点、まじめだが面白みに欠ける点に多少不満を感じた。デートを重ねつつも「本当にこの人でいいの?」とF美さんは何度も自問したという。彼に内緒で、その後アプローチのあった数名の男性とも会ってみた。しかし、彼の人間的な「まっとうさ」を超える人はついに現れなかった。
忙しい彼女と自宅通勤の彼のデートはもっぱら彼女のマンション、というどこか男女逆転の感のある間柄に、「私って都合のいい女?」という不安を感じつつも、具合が悪かった時、親身に看病してくれた彼の優しさに感動を覚えた。彼女の“白馬の王子様願望”はいつしか消え、現在、交際2年目。強い決め手は感じないが、「一緒にいると安心できる」相手だから、もしプロポーズされたら結婚するだろうなと思っている。彼の気持ちをそれとなく聞いてみたいが、恐くて自分からは切り出せない。40代を迎え、心は揺れている。
一念発起し30代のお見合いパーティに30代前半と偽って参加。制限時間にせかされてあたふたと選び、カップル成立したものの、その後お茶して話してみると、「なんでこの人を選んだのだろう?」という印象しかなかった。その後も何度か参加してみたが、結果は同様。そもそもパーティ中の数分の会話では相手を深く知りようもないが、参加慣れした男性は「次はもっといい人がいるかもしれない」という欲が出てくるようで、一つの出会いに食い下がらない。会話を自分がリードしなければならない頼りない男性が多い上、自分が年齢を偽っていることも段々気が引けてきて、パーティ遍歴に見切りをつけた。
未知の異性への接し方に多少度胸のついたF美さんは、次のステージに進む。比較的まじめな出会い系サイトで出会いを探そうとした。しかし、まず誤字脱字がひどいメールが多く、読む気が萎えた。内容も、「これで女性が会おうという気になると思う?」と脱力するものがほとんど。アプローチは多かったが、まともそうな男性を見つける確率はかなり低く、“自称”プロフィールもかなり怪しい、という不安も増してきた。
そしてF美さんは悟った。「ある程度お金をかけないと、それなりの人とは出会えない」。でも、あまり多大な費用はかけたくない。そこで、登録は無料だが、会ってみたい人がいたら仲介会社に数千円を払う、というシステムの某大手お見合いサイトに登録した。プロフィールが見られるのは登録した人のみ。紹介までは仲介会社が間に立つので、これはという人に出会えるまではメールアドレスも公開されず、安心だ。「今度は正直にいこう」と決めたF美さんは、もう年齢も偽らず、実年齢を公表した。任意だった顔写真も載せた。プロフィールが公開されてすぐ100通を超すアプローチのメールが届いたが、男性側のプロフィールに顔写真のないものは対象から除外した。「顔で選ぶわけではないんです。自分が顔出しして正直に接しようとしている分、相手も同じであって欲しいじゃないですか」とF美さんは語る。
さらにその中から、メールの印象が良かった人に絞り、返信。数回メールをやりとりしてさらに絞り、通算10名は会った。何も過大な期待をしていたわけではないが、会ってみると、会話のキャッチボールができる人が圧倒的に少なかったそうだ。ある男性は一流企業に勤めており、条件は良かったが、デートを終えるとF美さんは何か違和感を覚えた。「彼は自分のことばかりしゃべっていて、一度も私のことを尋ねてくれなかった」のだった。
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