転職で年収UPは6割以上!

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転職すると年収はどのぐらいアップするのか。エンジニアはどのぐらいの年収を求めて転職しているのか。2004年以降の転職経験のあるエンジニア386人にアンケートを行い、転職前後の年収比較と満足度の実態を探ってみた。

■転職への期待価値―「年収」が重要なワケ
まず、エンジニアが転職する理由について聞いてみると、 「会社からの評価や給与が上がらない。あるいは下がった」という理由が最も多く52.8% (複数回答)。続いて多いのが 「会社や業界の将来に不安を感じた」(40.2%) というもの。「休日、残業、勤務時間への不満」「希望する仕事に異動できない」「会社の人間関係に不満を感じた」などがそれに続く。

これらはいつの時代も変わらない転職理由だが、景気回復の動きの中でも、会社と仕事について、先の見えない不透明感は、いまだ分厚い雲のようにのしかかっているということだろう。あるいは、業績が回復しているにもかかわらず、それを給与や待遇にストレートに反映しない会社への不満が根底にあるのかもしれない。

こうした転職理由の裏返しとしてあるのが、転職先を選んだ理由だ。それまでの仕事が相対的に面白くないからこそ、次の仕事は「仕事内容の面白さ、醍醐味」(49%)で選びたい。また、これまでの給与が思ったほどではないからこそ、次の仕事はお金にこだわり、 「年収(残業代込み)の額」(30.3%) で決定したいというわけである。

企業イメージがいくらよくても、また自分のスキルを成長させる制度がいかに整っているように見えても、現実にはそれが「お金」に換算されないと、最後の納得がいかない。そのように転職のよりどころとして、転職者が最後に求める絶対的な数値の一つが「年収」だろう。企業選択の理由のかなりの割合を「年収」が占めるのも、無理からぬことなのだ。


■コンサルタント、研究職は約2割の年収アップ
さて、実際に転職してから年収がどう変化したのかについては、 DATA1 の一覧表が参考になるだろう。ここでは、職種別の集計を取っている。転職後の初任給(転職時に決定される最初の月額給与または年収)は、個人差、年齢差、企業間格差などいくつかの要因によって決定されるため一概には言い切れないのだが、それでも、この職種別年収変化を見ることで、転職マーケットで評価の高い職種や、転職すると年収がアップする職種は何か、ということの概要がつかめる。

転職前の年収が高く、かつ転職後も高かったのは「コンサルタント、アナリスト、プリセールス」といったコンサルタント系職種である。年収630.7万円の人が転職すると754.3万円になり、その差はプラス124万円(前職年収の19%)ということになる。年収の上げ幅に注目すると、「研究、特許、テクニカルマーケティングほか」の職種も高く24%のアップ率になる。こうした年収増加率の高かった“転職者”は、例えば外資系を含むIT・戦略系コンサルタントファームや、自前の製品、サービス、ソリューションをもつITベンダーなどの勤務者が想定される。きわめて専門性・自立性の高い職種であり、転職を繰り返すことで年収がアップすることがよく起こりうる、ある意味特殊なマーケットということができる。

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