有言実行は嬉しいのだが、無視が出来ない「闘う」政治家の大ベストセラー。
2007年04月11日09時31分 / 提供:PJ
たかが政治家の著作として、その内容をよく検討していなったために、世界的に大変なことになってしまった本が、写真の右の本である。ドイツのヒトラーの著書「わが闘争」だ。この本には、日本についてはこのように書かれていた。戦前の邦訳では全訳と名付けられていても、翻訳されていなかった部分だ。この部分を、熟知していたら戦前の日独関係は、大きく変貌していたかも知れない。
『数十年もへぬ中に、東部アジアの全部の国が、その基礎は結局、われわれと同様なヘレニズム精神とゲルマンの技術であるような文化を自分たちの国に固有のものだと呼ぶようになるだろう。ただ、外面的形式(少なくとも部分的には)だけがアジア的存在様式の特徴を身につけるだろう。日本は多くの人々がそう思っているように、 自分の文化にヨーロッパの技術をつけ加えたのではなく、ヨーロッパの科学と技術が日本の特性によって装飾されたのだ。(中略)今日以後、かりにヨーロッパとアメリカが滅亡したとして、すべてアーリア人の影響がそれ以上日本に及ぼされなくなったとしよう。その場合、短期間はなお今日の日本の科学と技術の上昇は続くことができるに違いない。しかしわずかな年月で、はやくも泉は水がかれてしまい、日本的特性は強まってゆくだろうが、現在の文化は硬直し、70年前にアーリア文化の大波によって破られた眠りに再び落ちてゆくだろう。(中略)ある民族が、文化を他人種から本質的な基礎材料として、うけとり、同化し、加工しても、それから先、外からの影響が絶えてしまうと、またしても硬化するということが確実であるとすれば、このような人種は、おそらく、「文化支持的」と呼ばれうるが、けっして「文化創造的」と呼ばれることはできない。』(角川文庫版「わが闘争」上巻413〜415ページ。)
これだけではなく、ユダヤ人差別等もはっきりと述べられていた。政権獲得後は、多くのドイツ国民が持っていても(国家から結婚の祝いとして贈呈された)全く読んでいなかったり、読み飛ばしていた部分が余りにも多いのである。
左は安倍総理の著書だ。安倍政権は、黙々とかつ着々とこの著書の内容を実現しつつある。「闘う政治家」としての考えが、この本には正直に書いてあるのだ。多くの国民が、そのことを知って支持しつつあるのかも知れない。実売部数は、どの位なのだろうか。まさに安倍版の「マイン・カンプ」と呼んでも良い状況である。
安倍政権の発足前より、記者は安倍政権をヒトラー内閣の登場と重ね合わせた論陣を張ってきた。安倍総理が独裁者ということではない。しかし、ナショナリストであることは間違いのない事実だ。その意味では、1930年当時のヒトラーはナショナリストであったのだ。「わが闘争」は、1923年11月8日〜9日のミュンヘン一揆の指導者として刑に服している時に獄中で口述筆記されたものだ。
1925年7月18日に第一巻の刊行、1926年12月11日に第二巻が刊行された。(写真は合冊普及版、総発行部数700万部突破記念版である)1933年1月30日に発足したヒトラー内閣も短命と考えられていた。平和的かつ民主的な方法である国民投票で、国民に大きく支持されたのがヒトラー政権なのである。勿論、その裏側には徹底した政治的プロパガンダや強制収容所などの暗い部分もあるが、一般の多くのドイツ国民は徐々に熱狂的に支持するに至るのだ。
このままでいけば、統一地方選挙と参議院補欠選挙の結果、安倍政権の短命説は消え、今後は安定政権として、月末からの訪米でどのような対米外交を展開するであろうか。そして憲法改正、これは改正ではなく新憲法の制定の可能性もある。最低投票率の基準のない国民投票だと、簡単に有効投票の過半数の獲得は可能だ。これが、国民投票法案なのである。民主党案でも、最低投票率の基準についての規定はない。教育、道徳、そして過去は過去として、新たな尊皇精神に基く日本の国柄の再構築もあるかも知れない。その青写真は、「美しい国へ」にヒントが多く書き込まれている。まだ、遅くはない。手元の「美しい国へ」を精読されることを、国民各位へ提案したいと、私は考える。【了】
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『数十年もへぬ中に、東部アジアの全部の国が、その基礎は結局、われわれと同様なヘレニズム精神とゲルマンの技術であるような文化を自分たちの国に固有のものだと呼ぶようになるだろう。ただ、外面的形式(少なくとも部分的には)だけがアジア的存在様式の特徴を身につけるだろう。日本は多くの人々がそう思っているように、 自分の文化にヨーロッパの技術をつけ加えたのではなく、ヨーロッパの科学と技術が日本の特性によって装飾されたのだ。(中略)今日以後、かりにヨーロッパとアメリカが滅亡したとして、すべてアーリア人の影響がそれ以上日本に及ぼされなくなったとしよう。その場合、短期間はなお今日の日本の科学と技術の上昇は続くことができるに違いない。しかしわずかな年月で、はやくも泉は水がかれてしまい、日本的特性は強まってゆくだろうが、現在の文化は硬直し、70年前にアーリア文化の大波によって破られた眠りに再び落ちてゆくだろう。(中略)ある民族が、文化を他人種から本質的な基礎材料として、うけとり、同化し、加工しても、それから先、外からの影響が絶えてしまうと、またしても硬化するということが確実であるとすれば、このような人種は、おそらく、「文化支持的」と呼ばれうるが、けっして「文化創造的」と呼ばれることはできない。』(角川文庫版「わが闘争」上巻413〜415ページ。)
これだけではなく、ユダヤ人差別等もはっきりと述べられていた。政権獲得後は、多くのドイツ国民が持っていても(国家から結婚の祝いとして贈呈された)全く読んでいなかったり、読み飛ばしていた部分が余りにも多いのである。
左は安倍総理の著書だ。安倍政権は、黙々とかつ着々とこの著書の内容を実現しつつある。「闘う政治家」としての考えが、この本には正直に書いてあるのだ。多くの国民が、そのことを知って支持しつつあるのかも知れない。実売部数は、どの位なのだろうか。まさに安倍版の「マイン・カンプ」と呼んでも良い状況である。
安倍政権の発足前より、記者は安倍政権をヒトラー内閣の登場と重ね合わせた論陣を張ってきた。安倍総理が独裁者ということではない。しかし、ナショナリストであることは間違いのない事実だ。その意味では、1930年当時のヒトラーはナショナリストであったのだ。「わが闘争」は、1923年11月8日〜9日のミュンヘン一揆の指導者として刑に服している時に獄中で口述筆記されたものだ。
1925年7月18日に第一巻の刊行、1926年12月11日に第二巻が刊行された。(写真は合冊普及版、総発行部数700万部突破記念版である)1933年1月30日に発足したヒトラー内閣も短命と考えられていた。平和的かつ民主的な方法である国民投票で、国民に大きく支持されたのがヒトラー政権なのである。勿論、その裏側には徹底した政治的プロパガンダや強制収容所などの暗い部分もあるが、一般の多くのドイツ国民は徐々に熱狂的に支持するに至るのだ。
このままでいけば、統一地方選挙と参議院補欠選挙の結果、安倍政権の短命説は消え、今後は安定政権として、月末からの訪米でどのような対米外交を展開するであろうか。そして憲法改正、これは改正ではなく新憲法の制定の可能性もある。最低投票率の基準のない国民投票だと、簡単に有効投票の過半数の獲得は可能だ。これが、国民投票法案なのである。民主党案でも、最低投票率の基準についての規定はない。教育、道徳、そして過去は過去として、新たな尊皇精神に基く日本の国柄の再構築もあるかも知れない。その青写真は、「美しい国へ」にヒントが多く書き込まれている。まだ、遅くはない。手元の「美しい国へ」を精読されることを、国民各位へ提案したいと、私は考える。【了】
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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 鈴木 修司
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