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アナログ放送は2011年に終了できるのか?

【PJ 2007年04月11日】− 2003年末から東京、名古屋、大阪の3大都市圏を皮切りにスタートした地上デジタル放送。現在CATVや光伝送なども利用して100%受信の達成に向け作業が進められている。デジタル放送を管轄する総務省では2011年7月24日にアナログ放送を終了すると明言しているが、国民の認知度は今ひとつだ。(「特選街」2006年10月号)

 デジタル放送はハイビジョン画質による伝送が標準となり、ゴーストや色相のずれが発生しない。また基本的な画像の情報量(解像度)はアナログの6倍以上にもなるため、アナログ放送より格段に画質が向上する。とはいえ、デジタル放送を受信するにはデジタル対応のテレビを購入したり、“地デジチューナー”や“地デジアンテナ”を取り付けなければ受信できない。いずれにせよかなりの出費を迫られる。
 
 地上放送は災害時の避難誘導や緊急時の情報伝達などライフラインのひとつと考えられ、全国民が安定して受信できる状況が求められている。ここでもし受信できない世帯があったとしたら、このライフラインが断ち切られてしまうことになる。アナログ放送が終わることをまだ知らない人もいるかもしれない。筆者も一応の認識はあるが、テレビはまだアナログを使っているし将来どの方法で地デジ導入をするか、方法がよくわからない。このような状況の中で、100%の世帯が受信できるようになるまではアナログ放送を停止すべきではないと思う。

 地デジ自体、一体なぜ急にスタートしたのかもわからないのに、ましてアナログ放送を2011年に一方的に終了すると宣言している総務省。地デジへの移行方法を、もっと具体的に国民全体に提示するべきではないだろうか?【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 工藤 和江【 東京都 】
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