今週のお役立ち情報
良識を疑うTBSの取材姿勢、池袋駅前の駐停車禁止場所に堂々と駐車
【PJ 2007年04月08日】−
4月7日午後5時頃、PJは東京・池袋駅の東口に「駐車」している1台の車を目撃した。その車が「駐車」していたのは横断歩道のすぐ脇。駐停車禁止の場所である。道路交通法では、客待ち、荷待ち、5分をこえる貨物の積みおろし、故障もしくはその他の理由による継続的な車両等の停止は駐車である。駐停車禁止場所で駐停車できる車両は、都道府県公安委員会の規則により、駐停車禁止の指定から除外されている場合などがある。
この駐車車両の横側には大きな文字で「TBS NEWS」とペイントしてあった。在京キー局TBSの取材車両だ。運転席にはドライバーが乗車している。ドライバーが乗車していたとしても、取材班を5分以上待っているのだから駐車であり、駐停車禁止場所で駐車しているのであるから駐車違反だ。駐停車禁止除外をされている車両であれば別だが。
マナー違反ドライバーや悪質ドライバーを糾弾する特集を放送しているテレビ局が、駐停車禁止場所以外であっても、そもそも混雑する東京池袋東口のロータリーに堂々と車を止めて良いはずがない。他の一般車両は順番を待っていてでも駐車場に止めている。視聴者に示しが付かないではないか。
どうしてこんな場所に車を止めているのかスタッフに話を聞いて、もし問題があるようであれば注意した方が良いとPJは思った。というのは、近くで重大な緊急事件が発生したのかもしれないし、あるいはこの車は報道の車両ということで駐車禁止の除外車になっているのかもしれない、と考えたからだ。PJは車が止まっている様子を撮影しながら、車に近づいていった。
と、その時、PJの後ろから話しかけて来た人物がいた。TBSの取材スタッフだ。「よく撮れてますか?」。いきなり話しかけられてPJはびっくりすると同時に、話を聞くチャンスだと思ったので「ここは駐車禁止ではないのですか?」とPJは質問した。以下、TBSの取材スタッフとのやりとりを再現しよう。
TBS取材スタッフ「基本的にはドライバーが乗っているので、すぐ動ける体制になっている」
PJ「駐停車禁止では?」
TBS取材スタッフ「それは調べていただいて」
PJ「免許をもっていないんですか」
TBS取材スタッフ「免許ぉ? 何の?」
PJ「車の免許」
TBS取材スタッフ「僕持ってないんですよ、ごめんなさいね」
仮にこの取材スタッフが自動車免許を持っていなくても、報道に関わる人間がそれくらい知らなくてどうするのか? そんな事で良識を持った取材ができるのかとPJは大いに不安になりつつも、「駐停車禁止かどうか、ドライバーさんに話を聞いていいですか?」「この車は駐停車禁止の除外車ですか?」とさらにそのスタッフに問いかけた。すると、驚くような返事が返ってきた。
TBS取材スタッフ「あなたどちらの方ですか? 警察? 警察だったら答えますけど」
映像を見ていただければ分かるが、完全に人を見下した態度だ。「どうして俺がお前らなんかの質問に答えなければいけないのだ」とでも言わんばかりである。仮にこの車が正当な理由で停車していたとしても、通常は駐停車禁止の場所なのだから、きちんとその事を説明し納得してもらうのが当たり前ではないのだろうか? さらに、PJは続けた。
PJ「僕は市民記者で取材活動をしている。私も名乗りますから答えていただけませんか?」
TBS取材スタッフ「僕は答えない方がいいかな。上の方が答えた方がいいと思うんだ」
PJ「広報を通せば答えていただけるんですか?」
TBS取材スタッフ「どうだろうな」
PJは取材の際はきちんと名前を名乗り取材をしているが(当たり前だ)、今回はTBSの取材スタッフから接触してきたので、名前を名乗るチャンスがなかった。そこで上記のような発言をした。それに対しても全く答えようとはしない。何か答えられない理由でもあるのだろうか。
その後、この取材スタッフは「僕からは答えられません」「(広報に聞いてみますとの問いに対して)そうしてみて下さい」などと答え、その場を立ち去った。自分の行動について説明できないジャーナリストがテレビのニュース番組を制作をしているかと思うと、私はガッカリしてしまった。その映像を PJ PodTVの動画で。
以上のやりとりから浮かびあがってくるのが、TBSに限らずテレビ局業界全体の視聴者に対する問題を起こした時の姿勢の問題だ。こんな調子では、万が一間違いを起こしそれを視聴者から指摘された時、きちんと対応するようにはとても思えない。「あるある問題」の時も、以前から様々な問題点が指摘されながら関西テレビが耳を傾けていなかったために、あそこまで問題が大きくなってしまったのだ。
また、映像からは、スタッフのおごりのようなものが感じられないだろうか。この映像をぜひ見ていただきたい。「取材をするが、取材には答えない」。こんな事で良いのだろうか? 最近なにかにつけ「演出の範囲内」などという言い訳をする各テレビ局であるが、世間から自分たちがどう見られているのかをよく考え、真摯な態度で行動する事を願う。
この件については後日、TBS広報に問い合わせるつもりである。【了】(記事・映像:内田勉)
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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 内田 勉【 東京都 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
この駐車車両の横側には大きな文字で「TBS NEWS」とペイントしてあった。在京キー局TBSの取材車両だ。運転席にはドライバーが乗車している。ドライバーが乗車していたとしても、取材班を5分以上待っているのだから駐車であり、駐停車禁止場所で駐車しているのであるから駐車違反だ。駐停車禁止除外をされている車両であれば別だが。
マナー違反ドライバーや悪質ドライバーを糾弾する特集を放送しているテレビ局が、駐停車禁止場所以外であっても、そもそも混雑する東京池袋東口のロータリーに堂々と車を止めて良いはずがない。他の一般車両は順番を待っていてでも駐車場に止めている。視聴者に示しが付かないではないか。
どうしてこんな場所に車を止めているのかスタッフに話を聞いて、もし問題があるようであれば注意した方が良いとPJは思った。というのは、近くで重大な緊急事件が発生したのかもしれないし、あるいはこの車は報道の車両ということで駐車禁止の除外車になっているのかもしれない、と考えたからだ。PJは車が止まっている様子を撮影しながら、車に近づいていった。
と、その時、PJの後ろから話しかけて来た人物がいた。TBSの取材スタッフだ。「よく撮れてますか?」。いきなり話しかけられてPJはびっくりすると同時に、話を聞くチャンスだと思ったので「ここは駐車禁止ではないのですか?」とPJは質問した。以下、TBSの取材スタッフとのやりとりを再現しよう。
TBS取材スタッフ「基本的にはドライバーが乗っているので、すぐ動ける体制になっている」
PJ「駐停車禁止では?」
TBS取材スタッフ「それは調べていただいて」
PJ「免許をもっていないんですか」
TBS取材スタッフ「免許ぉ? 何の?」
PJ「車の免許」
TBS取材スタッフ「僕持ってないんですよ、ごめんなさいね」
仮にこの取材スタッフが自動車免許を持っていなくても、報道に関わる人間がそれくらい知らなくてどうするのか? そんな事で良識を持った取材ができるのかとPJは大いに不安になりつつも、「駐停車禁止かどうか、ドライバーさんに話を聞いていいですか?」「この車は駐停車禁止の除外車ですか?」とさらにそのスタッフに問いかけた。すると、驚くような返事が返ってきた。
TBS取材スタッフ「あなたどちらの方ですか? 警察? 警察だったら答えますけど」
映像を見ていただければ分かるが、完全に人を見下した態度だ。「どうして俺がお前らなんかの質問に答えなければいけないのだ」とでも言わんばかりである。仮にこの車が正当な理由で停車していたとしても、通常は駐停車禁止の場所なのだから、きちんとその事を説明し納得してもらうのが当たり前ではないのだろうか? さらに、PJは続けた。
PJ「僕は市民記者で取材活動をしている。私も名乗りますから答えていただけませんか?」
TBS取材スタッフ「僕は答えない方がいいかな。上の方が答えた方がいいと思うんだ」
PJ「広報を通せば答えていただけるんですか?」
TBS取材スタッフ「どうだろうな」
PJは取材の際はきちんと名前を名乗り取材をしているが(当たり前だ)、今回はTBSの取材スタッフから接触してきたので、名前を名乗るチャンスがなかった。そこで上記のような発言をした。それに対しても全く答えようとはしない。何か答えられない理由でもあるのだろうか。
その後、この取材スタッフは「僕からは答えられません」「(広報に聞いてみますとの問いに対して)そうしてみて下さい」などと答え、その場を立ち去った。自分の行動について説明できないジャーナリストがテレビのニュース番組を制作をしているかと思うと、私はガッカリしてしまった。その映像を PJ PodTVの動画で。
以上のやりとりから浮かびあがってくるのが、TBSに限らずテレビ局業界全体の視聴者に対する問題を起こした時の姿勢の問題だ。こんな調子では、万が一間違いを起こしそれを視聴者から指摘された時、きちんと対応するようにはとても思えない。「あるある問題」の時も、以前から様々な問題点が指摘されながら関西テレビが耳を傾けていなかったために、あそこまで問題が大きくなってしまったのだ。
また、映像からは、スタッフのおごりのようなものが感じられないだろうか。この映像をぜひ見ていただきたい。「取材をするが、取材には答えない」。こんな事で良いのだろうか? 最近なにかにつけ「演出の範囲内」などという言い訳をする各テレビ局であるが、世間から自分たちがどう見られているのかをよく考え、真摯な態度で行動する事を願う。
この件については後日、TBS広報に問い合わせるつもりである。【了】(記事・映像:内田勉)
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