【ファンキー通信 カルチャー編】「Hana*chu→」発の中学生用語がまぢでパねぇ!

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 「ウチら仲仔」「まぢパねぇ」「とりまカラオケする?」

 ・・・コレ、意味わかります?って、わかりませんよね。実はこれ、中学生の間では常識とされている流行語の一例。今や死語と化したコギャル語を彷彿とさせる勢いで、この中学生用語が広がりつつあるというのです。その発信源と言われているのが、イケてる中学生に大人気のファッション誌「Hana*chu→」。

 冒頭の言葉を訳すと、「仲仔」=なかよし、「とりま」=とりあえず、「パねぇ」=ハンパない・・・という意味だそう。「仲仔」はより仲がいいことをアピれる(アピールできる)ダチ語(友人との話し言葉)らしく、「とりま」は“なーんにでもつけられる魔法のコトバだし”とのこと。(「Hana*chu→」本誌より抜粋)

 また、2006年12月号の流行語ランキングによると「ギザカワユス」や「ヤバフィス」、「オサレ」などがランクインしており、しょこたんこと中川翔子発祥の言葉や2ちゃんねるから引用した言葉がおおいに中学生にウケてる様子。まぢでこんな会話が中学校で飛び交っているの!?

 「実際には会話っていうより、ケータイやPCのメールで使う場合がほとんどですね。個人から生まれたごく局地的な流行語が、ホームページやブログを通して全国的に広まっているケースが多いようです。」(「Hana*chu→」編集部三戸さん)

 また、今の中学生たちの間で大流行しているのが“プロフ”と呼ばれるもの。

 「プロフに自己紹介や写真を公開し、IDをメアド交換と一緒に渡したり、雑誌読モ(読者モデル)のIDを教えあったりしているそうです」(同)

 これ、今の女子中高生には“持ってて当たり前”なんだって。プロフとは、「前略プロフィール」や「マイプロフィール」などの携帯サイト上の記入式ホームページの略で、名前・年齢・住所から好きな食べ物やタレントまで、40〜100の項目に書き込むことができるのだそう。ここに自分の情報を詰め込んで、ケータイで赤外線交換をしたり、読モのプロフに書き込んでコンタクトを取ったりするのが主な利用法とされている。

 まぁ、お手軽っちゃお手軽だけど、100もの個人情報がカンタンに知れ渡ってしまうなんてちょっと恐くない?・・・なんて思うのは大人だけ??

 とりま、パねぇプロフまぢウチらも作っとく?(坂井あやの/verb)

■関連リンク
株式会社ナックス - 文中で紹介した雑誌「Hana*chu→」を制作する会社のWebサイト
前略プロフィール - 文中で紹介した前略プロフィールのWebサイト

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