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【書評】「病気にならない人は知っている」ケヴィン・トルドー著
【PJ 2007年03月31日】−
3月の寒のもどりで、保育園では嘔吐下痢症が流行した。苦しそうな子ども、また病院か。薬の不安を抱えるわたしに、ホメオパシー療法(自然療法)の山崎クリニック(佐賀・唐津市)の院長が、1冊の本をすすめてくれた。
「病気にならない人は知っている」、著者はアメリカ人だが日本人と共通する点が多い。「病院・薬・ワクチンはできるだけやめなさい」と主張する院長の考えとも重なる。医療といえば薬や病院に頼るのがあたりまえ。でもちょっとまって! 治療にはもっと選択肢がある。視野を広げ病気のメカニズムをきちんと理解しながら体の改善に取り組みなさい、そう啓蒙することがこの本の目的である。
著者のケヴィン・トルドー氏は、21歳のときに重度の僧帽弁逸脱症(生まれつきの心臓奇形)で、治療法がなく余命は短いとの診断を受ける。しかし、アメリカでは認可されていない自然療法により、たった2カ月で病気が治ってしまった。医師たちはその結果に驚いた。この出来事が著者に使命を与えたという。薬や手術に頼らずに病気を治癒する自然療法、それを認可しない国や企業の存在。その事実をさぐり伝えるために、情報をあつめ実践してきたことをまとめたのがこの本である。
過激な表現だが「処方薬・市販薬はすべて毒となる」とはっきり書かれている。そんなことをいわれても、これまで病院や薬局にいくのが当然だった、まずはその点を見直してみよう。わたしたちは日常的に病原菌やウィルスにさらされているが、体の防衛機能が働けば感染はしても発症はしない。予防が重要なのに、薬を飲み症状を抑えることばかり考える、それを治療だと勘違いしている。発症→薬の順番ではなく、予防→発症しないことが本当の治療だというのだ。そうか。
発症する体は菌やウィルスに負けたのだ。なぜ負けたのか。それは体内のバランスが崩れ免疫系が弱っているからだ。病気の原因は菌やウィルスではなく、発症してしまう体そのものにあるというのだ。著書では免疫系が弱り発症するのは、次の4つの理由によるといっている。この4つはこの本の背骨の部分だ。
1、体内毒素の蓄積が多すぎる。
2、栄養不足の状態にある。
3、電磁波の悪影響を受けている。
4、精神的ストレスを抱えこんでいる。
例えば1の毒素。われわれが体内に取りこむ毒素の大半は処方薬と市販薬に含まれると書いてある。医薬品は化学物質であり副作用がある毒だといっている。さらに体内に毒素があると体のPH値は酸性になる。酸性の体は病気、ガンになりやすい。健康を保つためには毒素を排出する機能が働かなければならない。抗生物質を飲むと大腸経由の排出能力は著しく低下するという。毒素をできるだけ口にしない、できるだけ排出する、これが基本だそうだ。
そんな健全な体にするために、いくつもの方法が紹介されている。今の食生活ではもはや手に負えない!という印象を受けるが、子どもに薬を飲ませないためにも、できることだけでもやっておきたい。「常備薬」ではなく、発症しない体を作るための「手段」を常備しておくことだ。緊急性のない病気については、ホメオパシーなどの自然療法を受ける選択もある。
多くの方法が書かれているので、現状で可能なことだけを実践してみればよい。何もしないより体の危険信号に応えられるはずだ。体づくりの手引書として身近に置いておくとよい。医療だ病院だ薬だ健康食品だと言っていた日常から、ちょっと距離を置いて読んでみてはいかがだろうか。薬や添加物にどっぷりつかった子どもたちの環境を冷静に見ることができる。ぜひ目を通してほしい。【了】
■関連情報
「病気にならない人は知っている」ケヴィン・トルドー著、黒田眞知訳、幻冬舎
子どもと薬、ホメオパシーでインフルエンザ予防
子どもと薬、ホメオパシー療法に期待
PJニュース.net
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 高橋 泉【 佐賀県 】
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「病気にならない人は知っている」、著者はアメリカ人だが日本人と共通する点が多い。「病院・薬・ワクチンはできるだけやめなさい」と主張する院長の考えとも重なる。医療といえば薬や病院に頼るのがあたりまえ。でもちょっとまって! 治療にはもっと選択肢がある。視野を広げ病気のメカニズムをきちんと理解しながら体の改善に取り組みなさい、そう啓蒙することがこの本の目的である。
著者のケヴィン・トルドー氏は、21歳のときに重度の僧帽弁逸脱症(生まれつきの心臓奇形)で、治療法がなく余命は短いとの診断を受ける。しかし、アメリカでは認可されていない自然療法により、たった2カ月で病気が治ってしまった。医師たちはその結果に驚いた。この出来事が著者に使命を与えたという。薬や手術に頼らずに病気を治癒する自然療法、それを認可しない国や企業の存在。その事実をさぐり伝えるために、情報をあつめ実践してきたことをまとめたのがこの本である。
過激な表現だが「処方薬・市販薬はすべて毒となる」とはっきり書かれている。そんなことをいわれても、これまで病院や薬局にいくのが当然だった、まずはその点を見直してみよう。わたしたちは日常的に病原菌やウィルスにさらされているが、体の防衛機能が働けば感染はしても発症はしない。予防が重要なのに、薬を飲み症状を抑えることばかり考える、それを治療だと勘違いしている。発症→薬の順番ではなく、予防→発症しないことが本当の治療だというのだ。そうか。
発症する体は菌やウィルスに負けたのだ。なぜ負けたのか。それは体内のバランスが崩れ免疫系が弱っているからだ。病気の原因は菌やウィルスではなく、発症してしまう体そのものにあるというのだ。著書では免疫系が弱り発症するのは、次の4つの理由によるといっている。この4つはこの本の背骨の部分だ。
1、体内毒素の蓄積が多すぎる。
2、栄養不足の状態にある。
3、電磁波の悪影響を受けている。
4、精神的ストレスを抱えこんでいる。
例えば1の毒素。われわれが体内に取りこむ毒素の大半は処方薬と市販薬に含まれると書いてある。医薬品は化学物質であり副作用がある毒だといっている。さらに体内に毒素があると体のPH値は酸性になる。酸性の体は病気、ガンになりやすい。健康を保つためには毒素を排出する機能が働かなければならない。抗生物質を飲むと大腸経由の排出能力は著しく低下するという。毒素をできるだけ口にしない、できるだけ排出する、これが基本だそうだ。
そんな健全な体にするために、いくつもの方法が紹介されている。今の食生活ではもはや手に負えない!という印象を受けるが、子どもに薬を飲ませないためにも、できることだけでもやっておきたい。「常備薬」ではなく、発症しない体を作るための「手段」を常備しておくことだ。緊急性のない病気については、ホメオパシーなどの自然療法を受ける選択もある。
多くの方法が書かれているので、現状で可能なことだけを実践してみればよい。何もしないより体の危険信号に応えられるはずだ。体づくりの手引書として身近に置いておくとよい。医療だ病院だ薬だ健康食品だと言っていた日常から、ちょっと距離を置いて読んでみてはいかがだろうか。薬や添加物にどっぷりつかった子どもたちの環境を冷静に見ることができる。ぜひ目を通してほしい。【了】
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