3月22日、『Dark Arena』や『Dragon Gem』の運営を手がけるロックワークスが、新作MMORPG『十二之天 〜〜TwelveSky〜』(以下、十二之天)のαテストイベントを開催した。これは一般から12名のテスターを公募し、ロックワークス社内にてテストを行なうというイベント。参加者全員の交通費を負担したり、3000円分のウェブマネープレゼントがあったりと、単なるαテストイベントではない、とても太っ腹な内容だった。

 『十二之天』はすでにサービスが行なわれている韓国では非常に高い人気を誇っているゲームで、日本でも注目しているファンは多い作品である。そのため、12名のαテスト募集だったにもかかわらず、大勢の応募があったようだ。実際の応募総数は公開されていないが、かなり狭き門であったのは間違いない。

 αテストのイベントは、当初の予定を変更して12:30から行なわれた。会場は普段ロックワークスのスタッフが開発に使用しているオフィス。ここで参加者は、キャラクターの作成から『十二之天』の特徴でもあるPvPバトルまでを楽しむこととなった。そして、イベントの最後には意見交換や質疑応答を目的としたユーザーカンファレンスも開催された。参加したファンは開発スタッフに直接意見を言える基調な体験ができた。

 参加者の中には「今日ゲーム中で撮影した画像を個人のBlogで使用してもよいか?」といったユニークな質問をする人もいた。プロデューサー加藤氏の回答は「どうぞ使ってください!」。通常のα版は社外秘なものが多いはずだが、参加者に限っては許されることとなった。

 また、αテストすべてのイベントが終了した後、会場を移してユーザーとメーカーとの懇親会が開かれた。食事をしながらとあって、とても和やかな雰囲気で、ファンと開発者との意見交換ができていたようだ。αテストの会場では『十二之天』の説明が主だったが、ここでは開発裏話や現在のMMO事情など、さまざまな話題で盛り上がっていた。

 宴も終盤になってくると、参加者のひとりが、「αテストが当選したので、いてもたってもいられなくなり、十二之天のWikiを作っちゃいました!」と告白する場面も。よくよく話しを聞くと、αテストのイベントに合わせて前夜作ったとのこと。

 懇親会最後の挨拶として加藤氏は、「αテストの公募はとても大きなチャレンジだった。なにが起こるかわからないバージョンを一般公開するなんて……と、社内から反対の意見が多かったのは事実。でも、無理して開催したおかげで今日は貴重な意見がたくさん聞けた」と語った。そして、「今後とも他社にマネできないようなサプライズイベントを開催したい。今後も十二之天を応援してください!」と締めくくった。

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