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【独女通信】独女世代に試練!?サターンリターンって何?
2007年03月25日20時00分 / 提供:独女通信
そもそもサターンリターンとは何なのか。昨年の冬に『運命が変わる土星占い』を上梓(じょうし)した、まついなつきさんにお話を伺った。
「サターンリターンとは、西洋占星術、特に心理占星術でよく使われる用語です。生まれたときの瞬間の天球図を模式化したものをホロスコープといい、そのホロスコープを読み解いていくのが西洋占星術なのですが、その人が生まれた瞬間の土星(サターン)の位置が、29年前後の時間をかけて、また生まれた元の位置に戻ってくるというのが、サターンリターンです」とのこと。生まれた瞬間の位置に土星がまた戻ってくるというのは、いったいどういうことなのだろうか。西洋占星術研究家の銭天牛さんによると、「土星というのは制限や限界、ルール、枠組みといったこと全般を意味する星です。個人レベルでは、その人の運勢上の欠点や弱点、コンプレックス、苦手分野を表します。その土星が再び戻ってくるというのは、自分の弱点や今まで目を逸らしていたことと向きあわさせられるということです。今現在、サターンリターンに当たっているのは76年から78年生まれ前後の人。この年代の方は結婚や転職、仕事で責任のあるポジションを任されるといった形で転機を迎えている方が多いのではないでしょうか」
つまり、30歳前後の誰にでも訪れる「人生の正念場」というのが、サターンリターンの意味するところらしい。
具体的にどのような影響があるかは、その人の土星がホロスコープ上のどこに位置するかによって異なってくるが、人生における意味合いとしては同じ。自分の生まれつきの弱点やコンプレックスや、心の奥底でひそかに望んでいたことと向き合い、あるいは回避する術を知ることによって、それらを乗り越えていく時期なのである。
では、サターンリターンの時期はどのようにして過ごすのが理想的なのだろうか。
「サターンリターンはつらい思いをすることも多いですが、運気が下がる恐ろしい時期ではありません。むしろ積極的に、これまで自分が感じていた限界の殻を破り、窮屈な人生にサヨナラするチャンスなのです。ですから、転職をしたり、結婚、出産、新しい恋愛、自立して新しく商売を始める人もいます。当然、自分が若い頃には避けて通ろうと思っていた壁を乗り越えるという行為がセットでついてくる変革期なので、幸運にコトが運ぶという期待はできません。何かを成しとげようと思ったら、それ相当の泥を自分でかぶって始末していくのだという、今までは見ないで済んでいたものに直面する出来事もあるでしょう。」(まついなつきさん)
ではその時期はどうすればよいのだろうか。「大事なのはこの時期に起こったことを人のせいにしないことです。土星は決断と責任を自分で受け入れることによって枠組みをきちんとさせ、ルールを敷いて、安定性を高める天体でもあります。今までは周囲の小言や指導を受け入れる代わりに決断と責任を放棄することが許されてきたということを自覚しましょう」(同)
ちなみに銭天牛さんによると、サターンリターンの後には土星と正反対の意味を持つ、拡大と発展を意味する星・木星が戻ってくる「ジュピターリターン」という「ご褒美」もあるという。
「木星の公転周期は約12年ですから、ジュピターリターンは12歳、24歳、36歳、48歳、60歳前後に訪れます。特にちょうどサターンリターンの76年〜78年前後生まれの人は、この時期に身につけたことにつながる幸運が36歳ごろに見えてくるかもしれません」(早川 舞)
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