女性
【独女通信】社内恋愛を救済せよ。
2007年03月27日07時00分 / 提供:独女通信
アイコンタクトは社内恋愛の醍醐味
昨年度の新入社員を対象に実施した「働くことの意識」調査では、「デートの約束があったとき、残業を命じられたらどうするか」という質問に対し、「デートをやめて仕事をする」と答えた人が80.1%で、「残業を断ってデート」の19.5%に、かなり大きく差をつけた。恋愛より仕事派が年々増えているということか。37%が「デート優先」と答えていたバブル期の平成3年なら、もっと社内恋愛も活発だったはず。
社内恋愛が消えていけば、社内結婚も必然的に減ってゆく。国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、1987年以降ずっと結婚相手と出会ったきっかけのトップだった「職場」が、2006年には2位に転落。「友人の紹介」が1位になった。これはまさしく、社内恋愛衰退への序章ではないか?
みんなが社内恋愛を避ける理由は、やはりリスクが高いから。その最たるものは「周囲にバレること」だろう。「社内恋愛厳禁」の会社は当然として、「社内恋愛大歓迎」の会社でも周囲にバレると何かとやりづらい。都心ライフスタイルマガジン「Avance」の調査では、80%の読者が「社内恋愛は隠す」と答えており、そのうちの45%が「バレた」と答えている。かなりの確立でバレている。これは非常にまずい。社内恋愛を成功させるには、まず「周囲にバレない方法」を知っておく必要があるだろう。
上記「Avance」の読者の体験を紹介すると、「上司のアドレスにメールを送ってしまった」「初詣で職場の人にバッタリ」「会話しているときの表情で見破られた」「酒の席で自ら暴露した」など様々。就業時間中のみならず、プライベートにも危険は潜んでいるようだ。
ただし、結婚を望む女性にはある意味有利なこともある。周囲にバレると上司が結婚を持ちかけてくるパターンが結構多いのだ。「社内恋愛禁止」の会社ほど、その傾向が強いと聞く。どちらかが別の部署に飛ばされたり、退職を余儀なくされたりするが、「今の職場よりも結婚優先!」と願う女性には、社内恋愛はお勧めなのだ。
「結婚なんかどうでもいい・恋と仕事を両立したい!」という女性は、やはり秘密厳守が鉄則。同僚の女性を味方にするのも厳禁だ。ふとその女性と仲たがいをしたときにバレるのもまずいし、男性の方はその女性にも監視されているようで嫌な気がするらしい。社内のパソコンメールもNG。最近は上司が全て監視できるシステムを導入している会社も多いからだ。しかしながら、この完全秘密主義は、二人の気持ちをヒートアップさせる効果もあり、「この秘め事感が社内恋愛の醍醐味」と社内恋愛を推奨する女性もいる。
とにかく、少なくとも1日の3分の1を仕事に費やす私たちだ。その時間に好きな人と一緒にいられる恋愛スタイルを捨ててしまうなんて、大変もったいない。日本の少子化を食い止めるためにも、職場に潤いを持たせるためにも、ぜひとも社内恋愛の火が消えないで欲しいと願う。(オフィスエムツー/真鍋しまこ)
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