今シーズンのセリエA昇格を見越し、ユベントスの選手補強が早くも活発化している。これには、ブッフォンやトレゼゲなど多くの主力選手が、来シーズンへ向けたチーム補強が十分なものかによって、残留または移籍を今シーズン終了後に決定する姿勢を明らかにしているという事情もあるからだ。
そんななか、クラブはエンポリの中心選手で、アルゼンチン人のセルヒオ・アルミロンを迎え入れることを、イタリア国内のスカイTVで発表した。

また、チェルシーのランパードとの交渉も依然として続けられている。両者の間には、年俸で100万ユーロ(約1億6千万円)もの開きがあるとされているが、ユベントスは粘り強く交渉を継続する構えだ。多くの主力選手を残留させるためにも、昇格したセリエAですぐに優勝を狙える陣容を整えようと、フロントはこれからも積極的な補強を行っていくだろう。