【独女通信】独女必見!『Hahako(ハハコ)世代をねらえ!』に見る仲良し母娘の今とこれから
2007年03月17日21時00分 / 提供:独女通信
昨年12月に出版されて以来、独女たちの間で注目を集めだしている書籍『新女性マーケット Hahako(ハハコ)世代をねらえ!―男が知らない母娘の消費と恋と胸のウチ』。90年代半ばからジワジワと広がってきた「母娘マーケット」が、現在、恋愛や美容、フードや住居などさまざまな場面で、いかに巨大なマーケットを形作っているか解説している本だ。ちなみにHahako世代とは、団塊Jr.世代の娘とその母(おもに団塊世代)をさす、著者・牛窪恵さんの造語。
本書によれば、「一卵性母娘」や「友だち母娘」と呼ばれるHahako世代は、一緒に旅行や買い物、エステにも足を運ぶ。また、母から娘へ、娘から母へ、化粧品やサプリをはじめ、さまざまな情報が拡大していくそうだ。なんとも華やかなイメージがあるが、20代後半から30代の娘世代は、未婚率も家族との同居率も高い、いわゆる負け犬と呼ばれる世代。結婚や孫の話となると、母と娘の間には微妙な空気が流れるという。2年間に400人以上の母娘の生の声を取材した『Hahako世代をねらえ!』には、そんな母と娘の本音がいっぱい。「私と同じ状況ね」と親近感を覚える人も多いようだ。
筆者に本書を勧めてくれた由美さん(32歳 IT関連企業)は「ウチってまさにHahako世代だと思いました」と話してくれた。「私の母は、親というより姉のような存在です。休みの日は一緒に車で横浜の元町に買い物に行ったり、近所のスーパーなんかもよく行きます。以前は『結婚!結婚』ってうるさかったのですが、もう今は何も言わなくなりました。本人に任せるしかないと諦めたようです」。由美さんが両親に気をつかっているのはお金のこと。「月末にピンチになったとしても『お金貸して』の一言は言えないですね」。
都内で家族と同居するサエ子さん(32才 銀行勤務)も『Hahako世代をねらえ!』を一気読みしたそうだ。「母が『ウチだけ孫がいない』って祖母のところで泣いたっていうんですよ。母の兄弟は、それぞれ孫がいるんですけど、ウチは私も姉も未婚ですからね。泣くほど気にしているなんて思いもしませんでした」と複雑な様子。30代での未婚や親との同居に負い目を感じている女性は少なくない。
彼女たちが親世代と幸せな関係を築いていくにはどうしたらいいのだろうか?『Hahako世代をねらえ!』の著者の牛窪恵さんにお話を伺った。
「娘世代の皆さんに伝えたいのは、ポジパラ(ポジティブ・パラサイト 前向きな同居)のススメと「結婚」や「孫」といった家庭内禁句の打破です。現在、30〜35歳の未婚女性のうち8割が親と同居をしています。世間では『30代になって親がかり』『だから男ができない』などネガティブに見られることが多いのですが、同居には1人暮らしに比べて貯金がしやすい、家族が近くにいる安心感があるなど、多くのメリットがあります。そんな同居のメリットを、一時期はもっと前向きに享受してもいいと思うのです。また、母親からの『仕事が忙しいと結婚が遠のく』『そんなに働かなくてもいいのでは』『○○ちゃんは、結婚したのに、あなたは…』といった言葉に傷つき、30代で1人暮らしを始める娘世代も少なくありません。『結婚も出産も自分の勝手でしょ』と思いつつ、母親にはその一言が言えない娘世代…。思ったことをもっとハッキリと言ってもいいのですよ。例えば、『孫が欲しい』と言われたなら、孫の代わりにペットやプリモプエル(おしゃべりをするぬいぐるみ)を母親にプレゼントするなど、もっと開き直ってみてはいかがでしょうか?」。
孫の代わりにペットやプリモプエルとは、なんだか安易な気もするが、本書によれば、良い解決策の1つとのこと。母親との関係がギクシャクしたときや、言えない一言があるとき、両親への感謝を形で表したいときには、『Hahako世代をねらえ!』を参考にしてみるのもいいかもしれない。(オフィスエムツー/神田はるひ)
■取材協力
・有限会社インフィニティ infinity
・はちのじ.com
■参考サイト
・プリモプエル:はーとねっと
本書によれば、「一卵性母娘」や「友だち母娘」と呼ばれるHahako世代は、一緒に旅行や買い物、エステにも足を運ぶ。また、母から娘へ、娘から母へ、化粧品やサプリをはじめ、さまざまな情報が拡大していくそうだ。なんとも華やかなイメージがあるが、20代後半から30代の娘世代は、未婚率も家族との同居率も高い、いわゆる負け犬と呼ばれる世代。結婚や孫の話となると、母と娘の間には微妙な空気が流れるという。2年間に400人以上の母娘の生の声を取材した『Hahako世代をねらえ!』には、そんな母と娘の本音がいっぱい。「私と同じ状況ね」と親近感を覚える人も多いようだ。
筆者に本書を勧めてくれた由美さん(32歳 IT関連企業)は「ウチってまさにHahako世代だと思いました」と話してくれた。「私の母は、親というより姉のような存在です。休みの日は一緒に車で横浜の元町に買い物に行ったり、近所のスーパーなんかもよく行きます。以前は『結婚!結婚』ってうるさかったのですが、もう今は何も言わなくなりました。本人に任せるしかないと諦めたようです」。由美さんが両親に気をつかっているのはお金のこと。「月末にピンチになったとしても『お金貸して』の一言は言えないですね」。
都内で家族と同居するサエ子さん(32才 銀行勤務)も『Hahako世代をねらえ!』を一気読みしたそうだ。「母が『ウチだけ孫がいない』って祖母のところで泣いたっていうんですよ。母の兄弟は、それぞれ孫がいるんですけど、ウチは私も姉も未婚ですからね。泣くほど気にしているなんて思いもしませんでした」と複雑な様子。30代での未婚や親との同居に負い目を感じている女性は少なくない。
彼女たちが親世代と幸せな関係を築いていくにはどうしたらいいのだろうか?『Hahako世代をねらえ!』の著者の牛窪恵さんにお話を伺った。
「娘世代の皆さんに伝えたいのは、ポジパラ(ポジティブ・パラサイト 前向きな同居)のススメと「結婚」や「孫」といった家庭内禁句の打破です。現在、30〜35歳の未婚女性のうち8割が親と同居をしています。世間では『30代になって親がかり』『だから男ができない』などネガティブに見られることが多いのですが、同居には1人暮らしに比べて貯金がしやすい、家族が近くにいる安心感があるなど、多くのメリットがあります。そんな同居のメリットを、一時期はもっと前向きに享受してもいいと思うのです。また、母親からの『仕事が忙しいと結婚が遠のく』『そんなに働かなくてもいいのでは』『○○ちゃんは、結婚したのに、あなたは…』といった言葉に傷つき、30代で1人暮らしを始める娘世代も少なくありません。『結婚も出産も自分の勝手でしょ』と思いつつ、母親にはその一言が言えない娘世代…。思ったことをもっとハッキリと言ってもいいのですよ。例えば、『孫が欲しい』と言われたなら、孫の代わりにペットやプリモプエル(おしゃべりをするぬいぐるみ)を母親にプレゼントするなど、もっと開き直ってみてはいかがでしょうか?」。
孫の代わりにペットやプリモプエルとは、なんだか安易な気もするが、本書によれば、良い解決策の1つとのこと。母親との関係がギクシャクしたときや、言えない一言があるとき、両親への感謝を形で表したいときには、『Hahako世代をねらえ!』を参考にしてみるのもいいかもしれない。(オフィスエムツー/神田はるひ)
■取材協力
・有限会社インフィニティ infinity
・はちのじ.com
■参考サイト
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