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[ダイエット通信]過度の肥満になると…病院ダイエットの実際

[ダイエット通信]過度の肥満になると…病院ダイエットの実際
過度の肥満は病院での治療の対象になる
 健康ブームが高まってからというもの、日本人のダイエットに対する意識はどんどん高まってきた。好きな服が着られない、出っ張ったお腹が気になる、その上会社の健康診断で肥満傾向などと言わようものなら否が応でも気にせざるを得ない。
 ところで、肥満の基準をご存知だろうか。一般的には、BMI値25以上を肥満の指標としており、現在の日本では成人の約25%が肥満に分類される。
 多くの場合、肥満は日常生活を健康的に過ごすことで改善されるのだが、そうはいかない人たちもいる。いわゆる「過度の肥満」と言われる人たちだ。歩こうにも膝に負担が掛かって歩けない、糖尿病や心臓病を患っていて自分で生活改善が出来ない。こうなると、入院しての肥満治療が必要となる。

 実際に、病院の肥満治療はどんなことをするのだろうか。看護師さんに伺ったある病院で行われている方法は以下の流れを1クールとして3週間続けるというもの。
 
 (1)一日1,000キロカロリーの食事に切り替える
 (2)次に、一日800キロカロリーに減らす
 (3)更に、一日550キロカロリーにする(内容は、少しのご飯とサラダのみ)
 (4)一日420キロカロリーのドリンクのみにする
 (5)退院に向けてカロリーアップ。これに加え、水分を毎日2リットル以上を摂る

 ただし、これは過度の肥満患者に対する病院の監視下においての食事療法なので、素人判断での実施は肝臓を傷めてしまい大変危険だという。

 運動をしないと太りやすい体質が改善されないことからダイエットには運動が必須だが、過度の肥満患者には心臓病を抱えていたり、膝に問題を抱えていたりして、歩くことすら危ない人が多い。自転車こぎや散歩などの軽い運動でも問題なくできる人は少ないという。厳しい食事制限が課されるため、入院患者は期間中常に空腹と戦うことになる。それだけに減量することが可能なのだが、残念ながら病院の監視を解かれた後は食生活が元に戻ってしまい、多くの人がリバウンドするという事実もあるのである。

 2004年より、胃の中にバルーン(風船)を入れ、胃を常に満腹状態に置くことで痩せるという画期的な外科的治療が日本の大分病院でも行われ始めた。これは、内視鏡で見ながら口から着脱式のバルーンを胃に入れるという切らない治療法。実際に大分病院で治療の対象になるのは、BMI値が35以上で年齢が18〜65歳の肥満患者のみ。金銭的には保険が適用されないため高額の入院費、治療費が必要となるなどまだまだ難しい面がある。


■記事提供元
ライブドアキャンパス 自分のBMI値、標準体重を知って健康的な生活を!
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