3日に行なわれたリーグ・アン第27節の対ナンシー戦で、ル・マンのベンチから外れた松井大輔、ファンショーヌ、リュコーのレギュラー3人が同日、4部のリザーブチームで対オルレアン戦に出場し、チームは0−1で敗れた。

 ル・マンAチームのアンツ監督は、「選手の名前を挙げて批判したくはないが、負けたことには正直がっかりしている。チームが勝つすべはあった、少なくともこれだけは言える。策略を用いたわけではないだけに、結果に悲しんでいる。彼らをきつい場面に送り込んだわけではない。オルレアンが相手のホームゲームだ。ふたを開けてみたら、反骨心もなく、派手な試合にもならず、得点もなかった。1週間、彼らの練習を注意深く見ようと思う。次戦に向けて(3人の出場機会が)閉ざされたわけではないが、他の選手より優位なスタートとはいえない」とウェスト・フランス紙のインタビューに厳しく語った。

 フランスのサッカー専門サイト「フットボール365」は5日、この監督の談話を「標的にされる松井」との見出しで報じた。