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【独女通信】春ファッション本番!靴選びで失敗しないコツとは
2007年03月08日07時00分 / 提供:独女通信
「自分に合った靴というのは、履いたときに全体に吸い付くような感じがするもの。靴と足が一体になった感じ、それが合う靴です」とおっしゃる久保田美智子さん。西武百貨店でのセールスマネジメントのキャリアを経て、現在はフリーのセールスコンサルタントとして、セミナーの講師やイベント、トークショーなどで活躍中。 写真一覧(2件)
「靴選びで失敗しないコツは、まず自分の足をよく知ることからです」。
日本のシューフィッターの草分けであり、バチェラー・オブ・シューフィッティング(シューフィッターのさらに上位資格)やフス・フレーガー(ドイツのフットケア技術)の資格を取得したシューズセールスコンサルタントの久保田美智子さんはこう指摘する。
「魚の目やタコ、かかとのガサガサ。これらのトラブルが靴のせいだと考える人は、実は少ない。もちろん外反母趾も巻き爪も合わない靴を履き続けたことによる病気です」。
靴を買うとき、まず考えるのがサイズだろう。23.5だとか、24のEEだとか、誰もが自分のサイズは頭にあるはずで、店頭ではそのサイズを頼りに靴を探す。しかし、サイズも合っていて試着までしたのに、靴ずれや魚の目が起きるのはなぜだろう?
「人は歩くとき、瞬間的に体重の120%もの重さが、着地するほうの足にかかります。それほどの重労働をしている足に靴が合わなければ、傷むのは当然のこと。それに、靴が合わないと十分な力で蹴り出すことができず、歩幅や歩く姿勢にまで影響するんです」。だからといって、どこも当たり所のない大きめの靴を履いたり、スニーカーのような靴ばかりで生活するのも、足にとっては良くないという。
「最近の日常生活では、裸足で過ごすことが少ない。畳の部屋がないから正座もしない。つまり足が鍛えられないんです。これでは柔軟な動きにも対応できないし、歩く力はますます弱ってしまいます」
自分に合った靴を探すには、自分の足を知ることから。つま先の形をよく見てみよう。親指が一番長いか、人差し指のほうが長いか。全体が長方形をしているか、で大きく3つのタイプに大別されるという。「つま先の形状に合ったトウの形を選ぶこと。どうしてもタイプと違うデザインが欲しいなら、つま先を圧迫しない範囲で選ぶことです」。
もうひとつのポイントが『土踏まず』。これは足裏の筋肉が形作るもので、高齢になれば筋力が衰え、土踏まずも下がってくるという。「高齢になっても元気に歩くためには、若いうちから足を鍛えること。足に合う靴を選んで足に重大なトラブルを抱えないこと」。では、実際の靴選びにはどうしたらいいのか。久保田さんにポイントを伺った。
試着をしたときの、見るべきポイントは7つ。
1. 靴の履き口(トップライン)が、ぐるりと自分の足にフィットしているか。ゆるみ、ゆがみ、食い込み、甲に隙間があってはダメ。
2. 靴の中ですべての指がまっすぐ伸びているかどうか。
3.親指の爪が上から押しつぶされることなく、つま先に十分な厚みがあるかどうか。
4.かかとの真後ろ部分のカーブと、靴のカーブが合っているか(日本人のかかとはいわゆる「絶壁」が多く、サンダルなどのバックストラップが落ちやすいのだという)。
5.くるぶしの下に靴が当たらないかどうか。歩くたびにくるぶしと靴が当たるようではやがてひどい痛みに発展することがある。
6.自分の土踏まずのカーブと靴のアーチ(カーブ)が合っているか。土踏まずが浮いていると、靴が足にフィットせず、ヒールが高いと足が前へ前へと進んでしまう。これが外反母趾や巻き爪の原因になる。
7.親指から小指までの足幅(足のウエスト部といわれる部分)がきつすぎず、ゆるすぎないこと。最後に、試着して歩いたとき、靴がしっかりと足にフィットして足先で振り子の役目になること。
これらをしっかり判断するには、必ず両足とも履いてみること。その状態で少し歩いてみることが大切だという。また、最適なヒール高も個人差がある。自分が一番歩きやすい靴を参考に、自分なりの高さを知っておきたい。
靴のファッション性はもちろん大事。でもこれだけ選択肢のある世の中なのだから、元気に健康に歩けて、なおかつオシャレな靴を選ぶのが『大人の女』のたしなみ。自立した独女なら、コムスメとは一線を画した靴選びで差をつけたい。
(オフィスエムツー/浅野裕見子)
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