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【K-1】初KO負けのチェ・ホンマン「実は1週間前まで足にギプスしていた」

【K-1】初KO負けのチェ・ホンマン「実は1週間前まで足にギプスしていた」
大会を総括する谷川プロデューサー
 3月5日(月)都内ホテルにて、昨日横浜アリーナで開催されたFEG/フジテレビ主催『K-1 WORLD GP 2007 IN YOKOHAMA』の一夜明け会見が行われた。会見には初代スーパーヘビー級チャンピオンになったセーム・シュルト(オランダ/ゴールデン・グローリー)、ヘビー級王座決定戦への出場権を手に入れた藤本祐介(日本/MONSTER FACTORY)とバダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)、そして谷川貞治イベントプロデューサー(以下EP)が出席している。

「めったに見られないことが1日に凝縮されていた」谷川EPはイベントの大成功に合格点を出した。「ルスランとバダ・ハリの試合では解説の魔裟斗選手が“MAXよりスピードが速い”と驚いていました。倒れるはずのない人が倒れて、セフォーが初めて失神KO負けし、武蔵が日本人に敗れる歴史的な場面があったり、澤屋敷選手がバンナに勝ったりと、めったに見られないものがいっぱい見れた」。視聴率は超強敵『華麗なる一族』の21.6%を崩すことは出来なかったが、その超強敵と大河ドラマを向こうに回して13.8%を稼いだ。

 今年から新設された階級制の第一弾としてスーパーヘビー級のチャンピオンが誕生し、4月28日(土・現地時間)ハワイ・ブレイズデルセンター『K-1 WORLDGP 2007 IN HAWAII』ではヘビー級のチャンピオンが誕生する予定。谷川EPは「1年がかりでK-1の世界組織を作ってコミッショナーを立て、しっかりとした組織でランキングを作ってやっていきたい」と構想を語る。

 コミッショナーには「日本人がいい。個人的には政治色のある人や宗教関係ではない人がいいですね。格闘技に愛のある選びたい。裁判長とか検事総長をやっていたような人がいれば一番いいんですが」と人選はこれからのようだ。

 また、昨日の藤本VS武蔵で延長戦に入る前に、角田信朗競技統括プロデューサーがリングに上がって、「両選手、これはヘビー級挑戦者決定戦の大事な試合です。それなのに組み付きが多い! このような展開が続くなら両者失格にします!」とマイクアピールしたことについて「気持ちはよく分かりますが、個人的にはよくないことだと思います。これからコミッションを作ろうという時に、ボクシングとかではそんなことないですよね。ちょっとプロレス的に見られてしまうので…」と苦言を呈した。

 シュルトの次戦は6月23日(土・現地時間)オランダ・アムステルダムアリーナで開催される『K-1 WORLDGP 2007 IN AMSTELDAM』を予定し、「ふさわしい相手がいれば初防衛戦になるかもしれない」。挑戦者の候補にはマイティ・モー、アレクセイ・イグナショフの名前が挙がった。イグナショフは不調が続いていたが、「酒をやめて復活しました。マゴメド・マゴメドフと対戦したビデオを見たんですが、一方的にKOしていましたね」という。

 初のKO負けを喫したチェ・ホンマンは「1週間前まで左足首にギプスをしていた」事実を打ち明け、ハワイ大会への出場を直訴してきたことも明かしている。

 そして、「日本人が全然成長していない」と厳しい見解を示し、「その中で澤屋敷選手、野田選手という若い人が出てきたのは、トライアウトを含めて可能性が出てきた」と新たなる世代に期待を寄せている。

折の疑いがあるため、ハリの負傷箇所の回復次第で先延ばしになる可能性も出ている。
関連ワード:
K-1  杏(ANNE)  魔裟斗  コミッショナー  武蔵  

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