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暖冬風物見聞記(4)世界遺産、飛騨白川郷。

2007年02月18日08時25分 / 提供:PJ

pj
暖冬風物見聞記(4)世界遺産、飛騨白川郷。
雲か霞か、暖気の影響か、氷雨のなかに浮かぶ合掌造りの家々。14日。(撮影:今藤泰資) 写真一覧(5件)
(3)からのつづき。世界遺産飛騨白川郷もまた、暖冬異変だった。合掌造りの大家根から雪は消え、横殴りの氷雨が頬を打つ。冬なのか、春なのか、どちらかにしてほしい風景。飛騨荻町の夕暮れは早かった。飛騨白川郷が今も昔の風情を残した最大の要因は道路網の未発達によるものだ。近年、金沢富山から高速道を利用すればわずか1−2時間で白川郷に着く。巨大構造物である高速道路を視界から遮断するためトンネルが続くという解説もあるようだが、やはりここは山間僻地。トンネルの掘削が経済的に有利と判断されたためであろう。

 積雪の少なさだけで観光客は来ない。やはり日本は四季の国、あらまほしきは冬は冬らしく、春は春らしい姿。店先に並ぶ野菜や果物から季節感がなくなり、それに伴って四季折々の風習までが失われてゆく。今年の春はなにやらさびしげに思えてならない。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 今藤 泰資

関連ワード:
世界遺産  暖冬  積雪  高速道路  
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