今週のお役立ち情報
手作り『ハーモニカ・ライブ』。団塊の世代よ、特技を生かせ!
【PJ 2007年02月10日】−
東京豊島区内にあるJR大塚駅南口駅から徒歩10分の『En Choeur』(アンクール)で1月31日、ハーモニカ演奏会の『あなたの街のレストラン・ライブ』が行われた。入場料は無料。演奏時間は1時間30分。演奏は鈴木猛夫(63)さんだった。
鈴木さんは食生活史研究家として多忙な日々を送る。傍らで、月に2〜3回は得意とする25年歴のハーモニカを携え福祉施設や病院を回っている。お年寄りや病人の方々に喜んでもらうボランティア活動を行っているのだ。昨年7月には中野区上高田の喫茶店『傳』で、手作りのハーモニカ・ライブを行った。(今月の24日にも、同店で開催予定)。新たなライブの道を探していた。
鈴木さんは地元の大塚でも、ハーモニカ・ライブで町の活性化に役立つ方法はないか、と考えていた。『En Choeur』の店長・榎高伸さん(38)にその話しを持ち込んだ。シャンデリアが店内の四方を飾るおしゃれな店だ。「お昼時のピークを外した、ゆっくり時間帯はならば、客席にも余裕ができるし、地元の方がランチを食べながら、コンサートを楽しめる」と榎店長から快い返事がもらえた。
「私の住むところは山手線の内側で住民が少ない。よい店だけど、駅から離れている。新たな人が足を運んでくれる、そして町を知ってもらえる、きっかけになれば、という意識がありました」と語る。鈴木さんには、他の地区との住民交流が視野にあったのだ。
手作りのチラシを400枚コピー用意した鈴木さんは、300枚を店内に置かせてもらった。残りは手で配った。1回目として、13人のお客がレストラン・ライブに集まった。主婦層が中心。それぞれがランチ(1000円〜)をオーダーしたうえで、食事とハーモニカの音色を楽しむライブだった。
最初の曲は『浜千鳥』だった。叙情に満ちた『浜辺の歌』、『月の砂漠』『荒城の月』と曲が店内に流れる。食事を終えたお客は、目を閉じてじっと聞き入っていた。ハーモニカは半音が出せないので、鈴木さんは2本を使う。『山寺の和尚さん』は3本のハーモニカが器用に使われていた。『カプリ島』など外国曲、「トロイメライ」はポピュラー・クラシック、映画音楽『エデンの東』と全18曲。そして、アンコールとして一曲が加わった。
客席の女性から感想をもらった。「ハーモニカは懐かしい、歌声喫茶に通っていた、青春時代がよみがえった。しみじみした哀愁があるわ」と好評だった。百瀬さん(女性)は「ハーモニカは地味な感じだと思っていたけど、パリの一角にいる、おしゃれな感じ」と店内の雰囲気に、ハーモニカがことのほか似合うと賞賛していた。「私も、習いたくなった」と神山さん(女性)は音色に惚れ込んでいた。店長の妻は、「料理を作ったり、運んだりしていたけれど、私も客席でゆっくり聞きたかった」と話す。
帰りがけに、「次回のライブはいつですか」聞く人もいた。この点について店長に聞いてみた。「定期的にやっていただけるならば、歓迎です」と話す。鈴木さんも、次回はきょうのお客の数に上乗せしたいという。「この4月から団塊の世代がリタイアしてくる。何かしら特技を持っている方は、ボランティアとか、町おこしに、役立ててほしい」と語る。
鈴木さんは団塊の世代よりも3年先輩。次に続く世代には、手作りの『あなたの街のレストラン・ライブ』はひとつの生き方として参考やヒントになるだろう。【了】
■関連情報
En Choeur:東京都豊島区南大塚1−16−5
電話03−3942−6200
鈴木猛夫さん:メールoryza@isis.ocn.ne.jp
FAX 03-3945-0324
記者HP:穂高健一ワールド
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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 穂高健一【 東京都 】
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鈴木さんは食生活史研究家として多忙な日々を送る。傍らで、月に2〜3回は得意とする25年歴のハーモニカを携え福祉施設や病院を回っている。お年寄りや病人の方々に喜んでもらうボランティア活動を行っているのだ。昨年7月には中野区上高田の喫茶店『傳』で、手作りのハーモニカ・ライブを行った。(今月の24日にも、同店で開催予定)。新たなライブの道を探していた。
鈴木さんは地元の大塚でも、ハーモニカ・ライブで町の活性化に役立つ方法はないか、と考えていた。『En Choeur』の店長・榎高伸さん(38)にその話しを持ち込んだ。シャンデリアが店内の四方を飾るおしゃれな店だ。「お昼時のピークを外した、ゆっくり時間帯はならば、客席にも余裕ができるし、地元の方がランチを食べながら、コンサートを楽しめる」と榎店長から快い返事がもらえた。
「私の住むところは山手線の内側で住民が少ない。よい店だけど、駅から離れている。新たな人が足を運んでくれる、そして町を知ってもらえる、きっかけになれば、という意識がありました」と語る。鈴木さんには、他の地区との住民交流が視野にあったのだ。
手作りのチラシを400枚コピー用意した鈴木さんは、300枚を店内に置かせてもらった。残りは手で配った。1回目として、13人のお客がレストラン・ライブに集まった。主婦層が中心。それぞれがランチ(1000円〜)をオーダーしたうえで、食事とハーモニカの音色を楽しむライブだった。
最初の曲は『浜千鳥』だった。叙情に満ちた『浜辺の歌』、『月の砂漠』『荒城の月』と曲が店内に流れる。食事を終えたお客は、目を閉じてじっと聞き入っていた。ハーモニカは半音が出せないので、鈴木さんは2本を使う。『山寺の和尚さん』は3本のハーモニカが器用に使われていた。『カプリ島』など外国曲、「トロイメライ」はポピュラー・クラシック、映画音楽『エデンの東』と全18曲。そして、アンコールとして一曲が加わった。
客席の女性から感想をもらった。「ハーモニカは懐かしい、歌声喫茶に通っていた、青春時代がよみがえった。しみじみした哀愁があるわ」と好評だった。百瀬さん(女性)は「ハーモニカは地味な感じだと思っていたけど、パリの一角にいる、おしゃれな感じ」と店内の雰囲気に、ハーモニカがことのほか似合うと賞賛していた。「私も、習いたくなった」と神山さん(女性)は音色に惚れ込んでいた。店長の妻は、「料理を作ったり、運んだりしていたけれど、私も客席でゆっくり聞きたかった」と話す。
帰りがけに、「次回のライブはいつですか」聞く人もいた。この点について店長に聞いてみた。「定期的にやっていただけるならば、歓迎です」と話す。鈴木さんも、次回はきょうのお客の数に上乗せしたいという。「この4月から団塊の世代がリタイアしてくる。何かしら特技を持っている方は、ボランティアとか、町おこしに、役立ててほしい」と語る。
鈴木さんは団塊の世代よりも3年先輩。次に続く世代には、手作りの『あなたの街のレストラン・ライブ』はひとつの生き方として参考やヒントになるだろう。【了】
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En Choeur:東京都豊島区南大塚1−16−5
電話03−3942−6200
鈴木猛夫さん:メールoryza@isis.ocn.ne.jp
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